遠藤憲一、ドラマ『ザ・トラベルナース』のナレーションに!「実は得意じゃないんですよ」
岡田将生と中井貴一がタッグを組み、熱き哲学を持った2人の“優秀&変人トラベルナース”が患者ファーストで医療現場を改革していく痛快医療ドラマ『ザ・トラベルナース』(脚本/中園ミホ)。
10月20日(木)から放送スタートする同作で、遠藤憲一がナレーションを務めることが決定した。
これまで『マトリックス』シリーズ(1999、2003、2021年)や『バトル・ロワイアル』(2000年)、『20世紀少年』シリーズ(2008~2009年)、『シン・ゴジラ』(2016年)など大成功を収めた映画の予告編や、『告発〜国選弁護人』(2011年)などのテレビドラマ、さらにはドキュメンタリーやCMなど幅広いジャンルでナレーションを務め、数多くの作品をヒットに導いてきた遠藤。
彼が重厚感と温かみに満ちた唯一無二の語りで、『ザ・トラベルナース』をガッチリ支える。
◆主演・岡田将生をはじめキャスト陣も熱烈歓迎!
俳優としてブレイクする前からその声質と語り口が高く評価され、ナレーションの仕事が絶えることのなかった遠藤。
しかし、意外にも「一時期ナレーションの仕事が多かったんだけど、実は得意じゃないんですよ(苦笑)。文章も間違えずに読まなきゃいけないし、難しいんだよね…」と明かす。
そんな遠藤がナレーション収録の日に携えてきたのは、該当ページの紙がくたびれた『ザ・トラベルナース』の台本。この日のために遠藤は「何回も読む練習をしてきました!」という。
その真摯な心意気は、収録時に見事昇華されることに。作品にさらなる厚みをもたらすナレーションを繰り出し、現場にいたスタッフの心を鷲掴みにした。
一方で、心温まるハプニングも。実は、ナレーション収録が行われたのは、ドラマ本編を撮影しているスタジオのサブ(副調整室)。
同日にはドラマも撮影されており、遠藤が「昔からの戦友みたいな感じ」という主演の岡田将生をはじめ、顔なじみのキャストが勢ぞろい。現場に現れた遠藤は、キャスト陣から熱烈な歓迎を受けることに。
再会を楽しむあまり、最終的に予定の収録時間をオーバーする一幕もあったという。
◆遠藤憲一、中園ミホ脚本を堪能!
キャスト陣との温かい絆にも背中を押された遠藤は、充実感あふれる表情で収録を終了。
2013年から長きにわたって愛すべきヘタレ外科医(?)・海老名敬を演じてきた『ドクターX ~外科医・大門未知子~』でもおなじみ、中園脚本の醍醐味もたっぷり堪能したようだ。
「中園ミホさんは相変わらずキャラクターを作るのがお上手ですし、『ザ・トラベルナース』も皆さんに喜ばれる作品になるんじゃないかな。『待ってました!』というようなドラマが来るので、ぜひ楽しんでください!」と力強くコメントした。
◆遠藤憲一(ナレーション) コメント(全文)
2013年から出演した『ドクターX ~外科医・大門未知子~』にたどり着くまで、内山聖子プロデューサーの作品にはナレーションで参加することが多かったので、今回オファーを受けたときは「久々だな!」という感じでした。
僕は一時期ナレーションの仕事が多かったんだけど、実は得意じゃないんですよ(苦笑)。文章も間違えずに読まなきゃいけないし、難しいんだよね…。だから今回は、何回も読む練習をしてきました!
主演の岡田将生くんとは過去に何度も共演しているし、『不便な便利屋』(2015、2016年)ではずっと北海道ロケをともにしたので、昔からの戦友みたいな感じ。今回もナレーション録りで現場に行ったら、元気そうでうれしかったです。岡田くんにはいつも激励してもらってます(笑)。
一方、実は中井貴一さんとは、お芝居で絡んだことがないんですよ。中井さん主演の作品に2回ほど、瞬間だけ出てくるような役で参加したことはあって、同い年なので現場で話したりはしたんですけどね。なので、いつかちゃんと芝居でも絡めたらいいな、と思います。
脚本の中園ミホさんは相変わらずキャラクターを作るのがお上手ですし、『ザ・トラベルナース』も皆さんに喜ばれる作品になるんじゃないかな。「待ってました!」というようなドラマが来るので、ぜひ楽しんでください!
※番組情報:木曜ドラマ『ザ・トラベルナース』
2022年10月20日(木)スタート!【毎週木曜】よる9:00〜9:54、テレビ朝日系24局
<※初回は10分拡大スペシャル、よる9:00~10:04放送>