「フィッシュサンド」が人気の理由は? 運命の出会いから生まれた南の島の素敵な“ごちそう”
2022.09.22
世界各国の美しい港町や風景を伝える番組『港時間』。
9月16日(金)の放送では、クック諸島のアバナハーバーを紹介した。
南太平洋のラロトンガ島。ターコイズブルーのラグーンに、アバナハーバーという港がある。
そのすぐそばで、地元の新鮮な魚を調理している人気のカフェを見つけた。
お客さんのお目当てはサンドウィッチ。「とても美味しいよ」「食べたことのない美味しい味」という声が上がる。
でも、なぜサンドウィッチなのか? オーナーのジル・カバナさんに聞いてみると、こんな答えが返ってきた。
「この島に遊びに来たとき、漁師である今の夫と出会ったのがきっかけ。フィッシュサンドを出すカフェを思いついたのです」
13年前、ニュージーランドから移住してきたジルさんは、この島で運命の人と出会った。それが、今の夫であるモコさん。
地元で漁師をしている彼は、いい魚が釣れるとすぐにさばいて店まで届けてくれるという。
とれたての魚で作ったフィッシュサンドが、カフェで一番の人気メニューだ。
そして、もうひとつのごちそうがモコさんのウクレレ。
食べてよし、聞いてよし。南の島にあるカフェには、素敵な時間が流れていた。
なお、次回9月23日(金)放送の『港時間』は、ラロトンガ島のムリラグーンを特集。
セーラーの憧れの場所で行われていた海を守るための活動を紹介する。
※『港時間』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
※番組情報:『港時間』
毎週金曜 深夜0:15~0:20、テレビ朝日系列(※一部地域を除く)
(ABCでは毎週金曜 よる11:10~、メ~テレでは毎週日曜 午後5:25~に放送)
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