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ジミー大西、画家転身でオファー殺到も“時給380円”の現実に「こんな仕事やってられるか!」

過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティしくじり先生 俺みたいになるな!!

9月2日(金)の同番組では、画家としても活躍するお笑い芸人・ジミー大西による授業の“最終章”が放送された。

“ピン芸人時代”に散財が原因で借金地獄を味わったジミーが、絵の才能を開花させ、芸人引退&スペイン留学を決意するまでを振り返った前回の授業に続き、今回は画家時代のしくじりや苦悩について授業を行った。

◆画家転身でオファーが殺到するも“時給380円”の現実

スペイン留学後、画家としての評価がうなぎ登りに上がり、オファーが殺到したというジミー。絵の仕事が次々と決まり、現地で個展を開催するほど注目を集めていたと語る。

個展では「レセプションでマスコミがどれだけ入るか」が評価のカギだと言い、「それで(たくさんマスコミが)入って、すごく依頼が殺到した」と振り返ると、「一番高く売れた絵は700万円」とも明かし、生徒たちを驚かせた。

その後、活動拠点を転々とし、日本に帰国したジミーはある日、“画家の仕事を時給に換算したら時給380円”という現実に気づいてしまったそう。

「こんな仕事やってられるか!画家なんか引退じゃ!」という思いに駆られ、「さんまさんにも相談せずに勝手に辞めたんです。辞めたことも公表しなかった」と、これをきっかけに画家を辞めてしまったと打ち明けた。

再び芸能界へと戻り、芸人としての活動をはじめたジミー。しかし、そこでまたもや“ギャンブル三昧の借金生活”に逆戻りしてしまったのだとか。

東京に住みたいからと会社(吉本興業)に借りた100万円も家探しをしている間に使い込んでしまうなど、散財を繰り返していたという。

そして、そんな生活を送るなか、あるとき明石家さんまに「なんでお前、絵を描かない?」と聞かれ、「時給が380円なんで、もう絵描きません」と正直に話したジミー。

さんまは「ジミー、一回メシ行こうか」と食事に連れて出してくれたと言い、ジミーは食事をした当時の状況や会話を事細かに再現。しかし、なかなか核心に迫らないジミーに痺れを切らした生徒たちは、最後まではちゃめちゃな言動に振り回されていた。

※番組情報:『しくじり先生 俺みたいになるな!!
ABEMA
毎月第1〜3金曜 よる9:00〜9:30、ABEMA SPECIALチャンネル
第4金曜 地上波放送終了後〜
【地上波】
毎月第4週金曜 深夜0:50~1:20、テレビ朝日系(※一部地域を除く)

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