『遺留捜査』第8話、永井大演じる雨宮宏をフィーチャー!メインゲストは玉城裕規
上川隆也主演の人気シリーズ『遺留捜査』第7シーズン。
これまで、特別捜査対策室のメンバー・神崎莉緒(栗山千明)や佐倉路花(戸田恵子)の過去にスポットを当てたストーリーも描かれてきたが、9月1日(木)放送の第8話でフィーチャーされるのは永井大演じる雨宮宏。
雨宮が過去に担当した未解決強盗事件がからむ殺人が発生し、“雨宮回”ともいうべきストーリーが展開していく。
◆殺された男は強盗犯だった?チャンスを踏みにじられた元ボクサーに疑惑
第8話では、古びたアパートの一室で住人の男性・楠見武(徳井優)が絞殺される事件が発生。
捜査を開始した特対メンバー・雨宮宏(永井大)は衝撃を受ける。楠見の指紋を照合したところ、7年前、捜査を担当した未解決強盗事件の遺留指紋と合致した。
真実を知って雨宮が気になったのは、強盗事件と深い因縁をもつ青年・宮平瞬(玉城裕規)。
瞬は7年前の強盗事件の夜、ジョギング中に悲鳴を聞いて被害者宅に助けに入り、犯人ともみあって負傷。そのときのケガにより、ボクサーとしての夢を断たれていた。
驚いたことに、楠見は瞬が働く焼き鳥店の常連客だったという新事実が発覚。雨宮が、楠見こそ7年前の強盗犯だったと告げると、瞬はとっくに事件のことなど忘れていたと、吹っ切れた様子で話す。
そんななか、糸村聡(上川隆也)は遺体が手に握っていた“透明な糸”に興味を抱き、独自の捜査を開始して…。
◆今回の雨宮は走らない!? 瞬を信じる雨宮が“静かに”動く
雨宮は地道な捜査もいとわない実直な刑事だが、最大の武器は身体能力の高さ。
逮捕術では京都府警でも随一の実力をもつという設定で、これまでバディを組む沖田悟(戸塚純貴)と全力疾走で容疑者を追いかけるシーンが多く描かれてきた。
いつもの容疑者をダッシュで追いかける雨宮が“動”だとすれば、今回は瞬の苦悩とじっくり向き合う“静”の雨宮、しかも“静かに燃える熱い雨宮”を見せてくれる。
また、事件の鍵を握る若者・瞬を演じる玉城裕規は『刀剣乱舞』をはじめとする舞台、映画、ドラマで活躍するカメレオン俳優。
彼の熱演によりドラマに緊張感が生まれ、とくに瞬と雨宮の衝突は俳優同士のエネルギーがぶつかり合う見応えあるシーンに仕上がっている。
やがて、雨宮の執念、そして“透明な糸”をたどる糸村の捜査によって意外な真相が明らかに。その真実を知ったとき、瞬は?
※番組情報:木曜ミステリー『遺留捜査』第8話
2022年9月1日(木)午後8:00~8:54、テレビ朝日系24局
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