路上生活していた小説家の死。糸村(上川隆也)が迫る「かすれた文字」の真相
これまで連続ドラマやスペシャルドラマが放送されるたびに大きな反響を巻き起こし、現在第4シーズンが放送中の木曜ミステリー『遺留捜査』。
本作は、事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探る超マイペースな不思議キャラ刑事・糸村聡(上川隆也)が、京都府警の精鋭チーム「特別捜査対策室」のメンバーと共に事件の真相に迫っていくというストーリーだ。
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8月24日(木)に放送される第6話では、断筆し路上生活を送っていた小説家の尾上雅彦(小林隆)が死体となって発見される。
糸村は現場に残されたノートの最後のページ、そして愛用していたはずの万年筆が見当たらないことが気にかかるが…?
◆第7話あらすじ
小説家の尾上雅彦(小林隆)が、河川敷で死体となって発見された。彼は5年前、突如文壇から姿を消すと共に妻子と別れ、以来ひっそりと路上生活を送っていたようだ。
現場に駆けつけた糸村聡(上川隆也)は尾上のダンボールハウスの中に残されたノートの文字に着目する。
そのノートにはさまざまなメモが綴られていたのだが、最後のページに書かれた数行の文字だけがかすれていたのだ。インクが切れたのであれば徐々に薄くなっていくはずだが、そうではないところに糸村は違和感を抱く。
さらに、尾上が愛用していたはずの万年筆が見当たらないことも気になって…。
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その矢先、事件当夜、現場近くで目撃された人物が、テレビ番組にも出演する著名な心理カウンセラー・小沼修一(大和田獏)と判明。しかし、小沼は事件当夜はずっと家にいたと主張する。
また、尾上の別れた妻・千田さつき(渡辺梓)は、元夫がなぜ路上で生活をはじめたのか理由を知らないといい、20年近く尾上とつきあいのあったはずの出版社社長・野田宏太(湯江タケユキ)やかつての担当編集者・志田塔子(大谷みつほ)もまた、尾上が断筆し路上生活に転じた理由についてはわからないと話す。
その後、小沼のアリバイを確認するため、彼の自宅を訪ねた糸村。長年、引きこもりだった小沼の息子・尊(桜田通)が、事件の夜から姿を消していることを知り…?!
※番組情報:木曜ミステリー『遺留捜査』第7話
2017年8月24日(木)午後8:00~午後8:54、テレビ朝日24局