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福山雅治、『黒革の手帖』撮影現場を訪問!初対面の武井咲に「本物の元子だ」

武井咲が松本清張作品に初挑戦している木曜ドラマ『黒革の手帖』

第6話の放送を控えた先日、本作の主題歌『聖域』を手掛けた福山雅治がドラマの撮影現場を激励訪問した

©テレビ朝日

着物姿の武井と初対面した福山。ドラマの感想や主題歌制作時のエピソードなどを語った。

 

◆出来たての主題歌CDを携え、福山雅治登場!

大きなヒマワリの花束を抱え、クラブ「カルネ」のセットに登場した福山。盛大な拍手で迎えられると、「差し入れでございます」と微笑みながら武井に優しく花束を差し出した。

この日が福山と待望の初対面となった武井は、「嬉しいです。やっとお会いできました」と感激の様子。

対する福山も、着物姿の武井を見て、「本物の元子だー、って感じ。ドラマの中では“夜の銀座のスーパースター”なので、現実の人でありながらも、そうでないような…」と、まさに“原口元子そのもの”な武井の佇まいに感動したようだ。

©テレビ朝日

さらに、出来上がったばかりだというドラマ主題歌『聖域』のCDも進呈!

楽曲制作の際、“原口元子”という女性をイメージして作ったという福山は、「美しく、したたかで強い女性なのだけれど、どこか弱いところもある。武井さんが実はこんな女性だったら素敵だな、と妄想しながら(笑)書いたんです」と、制作時のエピソードを披露した。

また、「回を追うごとに元子とシンクロしていく武井さんの姿もこのドラマの魅力のひとつ」と話し、「これは元子だけの戦いじゃなくて、武井さんの戦いでもありますよね」と、役に真摯に向き合う武井を労った。

一方、初めて『聖域』を聴いたときには「福山さんの色っぽさに撃たれた」という武井。

「今回、役に入る前にすごくプレッシャーがあったのですが、福山さんの曲はそんなわたしをバックアップしてくれるかのように、元子の“輪郭”を見せてくれました」と感謝し、同曲がドラマになくてはならない存在であることを伝えた。

 

◆福山が気になる登場人物は…

実際に「カルネ」のセットでソファに腰掛けた福山は、テーブルの上にあった「カルネ」のロゴ入りマッチなどを興味深そうにチェック。

ドラマも毎回楽しみに見ているそうで、数いるアクの強い登場人物たちの中でも特に高嶋政伸演じる大手予備校の理事長・橋田常雄の動向が気になるのだとか

「あれだけ押されると、もう(付き合っても)いいかなって思ったりしないの?」と武井に尋ねると、「最終回まで本当にしつこいんですよ(笑)」と、巷でも話題沸騰の“執念の男・橋田”との今後についても言及。

また、イチ視聴者としてドラマの展開も気になっている福山は、「橋田のことをだんだん応援したくなる」と話しつつ、「周りにいる真矢ミキさん、仲里依紗さんといった女性陣もどこで牙を剥いてくるかわからないので、それも楽しみです」と期待感をにじませた

武井も、「これまで元子が倒してきた人物たちが復讐にやってきます。みなさんの予想も大きく裏切る展開が待っていますので、ご期待下さい」としっかりドラマをPR!

最後には、多忙ななか現場に来てくれた福山に感謝を述べ、「今度はわたしが福山さんのラジオにお邪魔したいです!」と思いがけぬ約束を交わしていた。

いよいよドラマも終盤に差し掛かる。大きな展開を迎える第6話は、8月24日(木)放送だ。

※番組情報:『黒革の手帖』第6話
2017年8月24日(木)よる9:00〜9:54、テレビ朝日系24局