上川隆也主演の人気シリーズ『遺留捜査』第7シーズン。

「木曜ミステリー」のクライマックスまで残り4話となる8月25日（木）放送の第7話では、一ノ瀬颯がゲスト出演。才能あふれる若き建築士を演じる。

◆複雑なピースが散らばるミステリー

第7話では、不動産会社を営む細野茂雄が事務所で殺害されているのが見つかる。細野は最近、ある動画がSNSで拡散され炎上した話題の人物だった。

実は、細野が暮らす高級住宅街に、罪を犯した少年少女が更生のために通う“児童自立支援センター”の建設計画が持ち上がっており、細野は反対派の急先鋒として活動。住民説明会で激高して差別的な発言を口にし、その動画がSNSに出回り、批判を浴びていた。

臨場した糸村聡（上川隆也）は細野の左手の爪だけが短く切られていることに気づき、違和感を覚える。

また、着衣のポケットからは爪切りが見つかり、彼が爪切りを持ち歩いていたこと、そしてその爪切りが通常のものとは少々形状が異なることにも疑問を抱く。

一ノ瀬が演じるのは、自立支援センターの設計を手がけた気鋭の建築士・杉崎涼介。杉崎にとって、センターの建設に猛反対する細野はたしかに目障りな存在と言えるが、さわやかで礼儀正しく熱意あふれる彼が、まさか殺人などありえるはずもなく…。

そんななか、殺された細野には、非行少年たちを憎む“悲しい理由”があったことが判明する。

◆一ノ瀬颯、実直＆さわやかな若手建築士に！

一ノ瀬は、2019年『騎士竜戦隊リュウソウジャー』での主人公・コウ／リュウソウレッド役で俳優デビュー。勇猛果敢な戦士を演じ、一躍人気者となった。

2020年には大河ドラマ『麒麟がくる』に出演、2021年は『ドクターX ～外科医・大門未知子～』第7シリーズに研修医役で新風を吹き込んだほか、スピンオフ作品『ドクターエッグス〜研修医・蟻原涼平〜』では主演も務めた。

さわやかなビジュアルはもちろんのこと、毎回、丁寧にキャラクターを洞察し、演技力も高く評価されている一ノ瀬。

第7話でも、杉崎というキャラクターを立体的に造形。情熱、希望、苦悩、後悔など、ひとりの青年の内側にあるさまざまな感情を浮かび上がらせ、見る人の心を揺さぶる熱演を見せる。

殺された細野は、なぜ爪切りを持ち歩いていたのか、なぜ左手だけ爪を短く切っていたのか…。そして、一ノ瀬演じる建築士・杉崎は、細野の死に関わっているのか？

※番組情報：木曜ミステリー『遺留捜査』第7話
2022年8月25日（木）午後8：00～8：54、テレビ朝日系24局

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