「ここにいる最大の理由だよ」南太平洋に浮かぶ“小さな楽園”が海の男を魅了する理由
2022.08.18
世界各国の美しい港町や風景を伝える番組『港時間』。
8月12日(金)の放送では、南太平洋のクック諸島にあるアイツタキ島を紹介した。
クック諸島の言葉で「小さな楽園」を意味する「アイツタキ」。この島で生まれたテッド・タヴァイさんは、地元の海で子どもたちを指導するセーラーだ。
「クック諸島の人間は生まれながらのセーラー。僕も父からセーリングの情熱を受け継いだ」(タヴァイさん)
彼のレッスンでは、まず安全祈願をしてから海へ向かう。自然との向き合い方から教えるのが信条だ。
こちらは自慢のヨット、17フィートのホビー用カタマラン。海を駆ける姿は実に気持ちよさそう。
広大なラグーンに貿易風が吹くこの島は、セーラーにとってまさに夢の海だ。タヴァイさんも一度はこの島を離れたことがあったが、戻って来たという。
「故郷に勝る場所はないんだ。先祖から受け継いできた土地だからね。それがここにいる最大の理由だよ」(タヴァイさん)
なお、次回8月19日(金)放送の『港時間』は、引き続きクック諸島のアイツタキ島を特集。
パウアという二枚貝の人工繁殖をしている海洋学者を紹介する。
※『港時間』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
※番組情報:『港時間』
毎週金曜 深夜0:15~0:20、テレビ朝日系列(※一部地域を除く)
(ABCでは毎週金曜 よる11:10~、メ~テレでは毎週日曜 午後5:25~に放送)