城島茂、悲鳴!日本代表・吉田麻也が実践するTV初公開のトレーニングに挑戦
TOKIOのリーダー・城島茂がメインMCを務める土曜日朝の生放送情報番組『週刊ニュースリーダー』。
城島自らスタジオを飛び出し、様々なジャンルのリーダーを取材するコーナー「ニッポンの仕事人 週刊リーダー列伝」に、勝てばワールドカップ出場が決まるワールドカップアジア最終予選・対オーストラリア戦を8月31日(木)に控えた、サッカー日本代表“不動のセンターバック”吉田麻也が登場する。
8月26日(土)に放送される同番組では、テレビ初公開となるボールを使わない基礎トレーニングを紹介しつつ、城島も体験。さらに吉田のセンタリングをボレーでゴールに決めたり、吉田のシュートをゴールキーパーとしてセーブに挑んだりするなど、自身「初体験」というサッカーに挑戦。
そして、トークでは日本代表のほか、イングランド・プレミアリーグでもキャプテンを務めたときの心構えや日英のキャプテンの違い、サッカーを始めたころから世界最高峰のリーグで活躍するまで吉田が続けてきた努力など吉田のサッカー人生を紹介。 プライベートについては奥様との結婚秘話や一人娘の父親としての素顔にも迫る。
◆吉田の基礎トレーニングに城島が「筋肉痛になる!」と悲鳴
吉田が「おかげで試合中に(相手FWの)スピードに置き去りにされることがなくなった」と語る、試合での一歩目の動きだし、加速度を高めるためのトレーニングに城島が挑戦。
しかし、城島はこのトレーニングを少しおこなっただけで「筋肉痛になる!」と悲鳴。それもそのはず、フィジカルトレーナーの杉本龍勇コーチいわく「全力疾走のときにしか使わない、日常生活ではほとんど使わない筋肉を使うから」だそうだ。
そんな基礎トレーニングをコツコツと続けているからこそ、吉田はイングランド・プレミアリーグでも活躍できるのか…。“表には出ない知られざる努力”を目の当たりにした城島、自らの筋肉の痛みとともに改めてトップアスリートのすごさを実感していた。
◆城島、初挑戦のサッカーに悪戦苦闘!
基礎トレーニングの次はサッカーのプレーにも…ということで、城島は吉田のセンタリングをゴールマウスに叩き込む、というプレーに挑戦。
とはいえ、サッカー初挑戦の城島は悪戦苦闘。最初は吉田のクロスをいきなりヘッドに当てるが、当たり所が悪かったのか「イッテーッ!」と頭を抱え込んでしまう。
さすがに吉田も危険と思ったか、それならボレーでと丁寧にアドバイス。そんな日本代表選手の熱心な指導が功を奏し…?!
さらに吉田のシュートを城島がゴールキーパーとなって体感。代表では終盤のセットプレーでゴール前まで上がり、貴重なシュートを決めることもある吉田だけに、城島はなす術もなくゴールネットを揺らすボールを見送り続け…?!
その正確で破壊力のあるシュートに恐怖を感じすると同時に、感心しきり!
◆「W杯の切符を手にしたい」
サッカー体験が終了した後のトークでは、ワールドカップアジア最終予選のオーストラリア戦についても語られた。
吉田からは「今までオーストラリアに最終予選で勝ったことはなく、最終予選の初戦で負けたチームは予選を突破していません。でも、今度の試合に勝って、それらのデータを塗り替えたい。僕ら日本代表がアジアで秀でているところを見せてワールドカップの切符を手にしたいですね」と毅然とした前向きなコメントも。
◆城島が吉田のプライベートに迫る!
また城島は、吉田がサッカーを始めたきっかけや、ヨーロッパへの挑戦、そして結婚についてなど、プライベートに関する質問をぶつける。
「娘が生まれてから(サウサンプトンで)リーグ戦に出場できるようになりました。娘が運を運んできてくれたと僕は思っています」という吉田。
娘はどんな女性になって欲しい?という質問には「サッカー選手や野球選手と付き合わないように(笑)」と言って笑わせたが、「そりゃそうでしょ」とまんざらウソでもなさそう。
さらに、「日本代表に合流して2〜3週間会えないと寂しいですね」、「代表でも同世代が多いので子供のことで情報交換をしたりします」という吉田に、城島も穏やかな笑顔を浮かべる場面も。
◆城島茂、吉田麻也コメント(全文)
そして、城島茂、吉田麻也は同番組について以下のコメントを寄せている。
※城島茂 コメント
短い時間でしたが、かなりきついトレーニングされているんだと思いました。派手な動きではないのですが、ゆっくりした動きの中で普段使わない筋肉を効果的に使う。本当にハードだと思いました。
吉田さんのセンタリングに合わせたというよりは、僕は立っていただけ。ボールが正確にこちらに来るので(ボールに)ナビシステムでもついているんじゃないかと(笑)。代表は本当にすごいと思いました。
サッカーのゴールは近くに立ってみると意外に大きい。本職のゴールキーパーの方はよくシュートが止められるなと思いました。逆にシュートを決める方も、よくあの隅に入れられるなと感心しました。
吉田さんとお話しさせていただいて、一流というより超一流、その中でもストイックな方だと感じました。そこまでしないと世界と戦えないのか、世界で活躍できないのか、と。すべては地道なトレーニングがあってこそ。どんなことでも基礎が大切だと思いました。
僕はTOKIOというチームのリーダーですが、メンバーの4人は個性が強すぎて指示を出しても聞いてくれません(笑)。でも、身体は一つなのでケガだけはしないようにと、それだけは言ってあります(笑)。
※吉田麻也 コメント
みなさんは代表の試合を見ることは多いと思いますが、なかなかこういう地味なトレーニングをご覧になる機会はないと思うので良かったかなと。僕にとっても貴重な体験になったと思います。
今までは今日のようなトレーニングの取材はお断りしていたので、今回が初公開かと思います。 今はテレビでトップクラスの試合を子供たちが気軽に見られるようになりました。海外サッカーを身近に感じつつ、海外リーグでプレーする選手たちはしっかりトレーニングしないと競争に勝っていけない、ということを知って欲しいですね。そういう意味でも今日のようなトレーニングを見てもらえれば、と思ったので良かったです。
代表のキャプテンにはなりましたが、もともと僕はチームを引っ張っていかなければいけないポジション。今回はたまたまキャプテンマークを巻いたことで注目もされましたが、今までとやっていることは変わっていません。これまで通りのことを続けていきたいし、これまで以上にもっと自分のキャラクターを強く出してチームを強く出来るような存在になりたいです。
※番組情報:『週刊ニュースリーダー』
2017年8月26日(土)あさ6:00~8:00、テレビ朝日系(秋田朝日放送、瀬戸内海放送、九州朝日放送、新潟テレビ21、福島放送、長野朝日、静岡朝日)