ハライチ澤部、“キレる”インディアンスきむに警鐘「テレビ出たての頃は俺も…」
過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティ『しくじり先生 俺みたいになるな!!』。
8月12日(金)は、ABEMA SPECIALチャンネルで前回に引き続き「しくじり学園 お笑い研究部」の最新作「第2回 インディアンスきむを考える」後編が放送された。
前編では「きむが以前にも増してヤバい!」という田渕章裕(インディアンス)の報告を受け、周囲の芸人に聞き込みをした結果、きむ(インディアンス)が抱える新たな問題点が明らかに。
今回は、そんなきむが抱える問題の根源を探り、隠れた本性に迫った。
◆ハライチ澤部、“100ギレ”でツッコんでしまうきむにアドバイス
番組では、きむの新たなしくじり「強弱がバグってすべてに“100ギレ”でツッコむ」という問題について掘り下げていくことに。
田渕は以前コンビで『アメトーーク!』に出演した際、「きむがブチギレてすごくハネた」と振り返り、「それ以降“キレ芸の使い手”のような気持ちになっている」「キレることに縛られすぎてるんじゃないかと心配」ときむの現状について語った。
きむは「今はもう、“キレなきゃダメだ!”、“俺の価値はキレしかない”って思っちゃってる」と打ち明ける一方で、「(キレ芸の)使いどころがわからない」という本音も吐露。
すると、ハライチの澤部佑が「それが危ない」と警鐘を鳴らし、「テレビ出たての頃は俺も毎回キレてたけど、だんだんウケなくなって、そこからやらないようになった」と告白。
今はキレ芸がウケても「“そういえば俺キレ芸持ってたな”、“たまにやるとすごいウケるな”ぐらいの感覚が一番ちょうどいい(と思うようになった)」と、“キレ芸との付き合い方”をきむにアドバイスした。
また、タイミングや強弱の感覚がわからなくなってしまったというきむに、オードリーの若林正恭は「それってお笑いの実力。今(キレ芸が)ハマるな、ハマらないな、って。そのくらい自信がないのになんでそんな“M-1マウント”とるの?」と疑問を投げかけ、「自信のなさと万能感の差が開きすぎてるって、“思春期のヤツ”だからね」と表現し、教室は爆笑に包まれる。
これにきむは「言葉が重いねん!」と反発しながらも、「(キレツッコミは)自信のなさがあるのかもしれないです」と、自信がないがゆえに“100ギレ”でツッコんでしまうのかもしれないと自己分析していた。
※番組情報:『しくじり先生 俺みたいになるな!!』
【ABEMA】
毎月第1〜3金曜 よる9:00〜9:30、ABEMA SPECIALチャンネル
第4金曜 地上波放送終了後〜
【地上波】
毎月第4週金曜 深夜0:50~1:20、テレビ朝日系(※一部地域を除く)