「役者人生に多大な影響を与えた」高橋英樹、彦根城の魅力を語り尽くす
さまざまなジャンルで活躍する各界の“達人”たちをゲストに招き、その波乱万丈な人生やターニングポイントから得た人生訓・人生哲学を学んでいくトークバラエティ番組『人生で大事なことは〇〇から学んだ』(ABC・テレビ朝日系)。
8月20日(日)に放送される同番組には、人生で大事なことは「難攻不落の城」から学んだという高橋英樹が登場し、愛してやまないという「彦根城」を訪ねた様子を紹介する。
◆髙橋と彦根城の出会いとは?
彦根城は、滋賀県にある江戸時代から天守が現存する12名守のひとつで、その中でも国宝に指定されている“国宝5城”のひとつ。実は、時代劇で登場するさまざまな天守は、ほとんどが彦根城の天守を使っているのだとか。
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「時代劇に出演するようになってから、演じる人物が、どんな場所で生まれ育ち、どんな景色を見ながら生きていたのか。演じる役へと思いをはせる一環として、城に行くようになったんです」と、城に興味を抱いたきっかけを語る高橋。だが、初めて城を訪れたのは、時代劇に出演する前、昭和37年のことだった。18歳のときに出演した青春映画『青い山脈』の撮影でロケ地として訪れたのが彦根城だったという。
「あのときは出番が少なくて、彦根城をよく眺めていたんです。思えばその時が城との出会い。まさか、あの頃は時代劇に出るとは夢にも思ってなかったです」と、当時は城への興味もさほどなかったそう。しかし、時代劇に出演するようになり、役作りのために城を訪れるにつれ、どんどんと魅了されていったのだとか。
◆専門家も驚きの知識!
今では、「城に来たら、石垣を見ているだけで1日が経ってしまいます」というように、城の構造の奥深さに加えて、石垣の積み方や曲線の美しさからも目が離せないというほど。
そんな高橋が、城をより面白く見学する方法を伝授!
「特に彦根城は鉄壁の守備を誇った城です。敵になって、天守を討ち落とすつもりで見学すると面白いんですよ!」と、枡形門や彦根城名物の大堀切、天秤櫓といった、城に仕掛けられた“敵から天守を守るための数々の仕掛け”を考古学者で日本一のお城博士とも呼ばれる中井均先生も感嘆するほどの豊富な知識で解説する。
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「城や石垣を見ていると、築き上げた一人ひとりの想いが伝わってくるんです。時代劇や映画、テレビ番組も同じでね、関わったすべての人の力があってこそなんですよね」としみじみと語る高橋には、MCの所ジョージやレギュラーパネラーの林修も大きく頷くばかりだ。
果たして、当代一の技術を駆使して建造され、鉄壁を誇った彦根城の魅力から高橋が学んだこととは?
※番組情報:『人生で大事なことは○○から学んだ』
2017年8月20日(日)午後7:58~午後8:54、ABC・テレビ朝日系列にて全国ネット