テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
未来をここからプロジェクト
menu

築120年以上の“ポツンと一軒家”に男性がひとり。大自然に囲まれた、あるがままの山暮らし

日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組ポツンと一軒家

7月17日(日)は、ゲストに山里亮太(南海キャンディーズ)と安斉かれんを迎えて放送される。

「ポツンに住みたいです。でもウーバーイーツは頼めなくなっちゃいますね…」とさらりと話すのは安斉。「でもポツンに住んで自給自足もしてみたいです」と続ける安斉に、所ジョージは「軽いな~」とにやり。

一方で、「最近では家庭菜園に興味をもちはじめていて、ベランダで栽培した大葉で料理を作ったりしていますよ」と明かすのは山里。

所から「結婚して変わったんじゃない?」と水を向けられると、「変わりましたね。昔は花を見ても雑草にしか見えなかったんですが、今ではキレイと言えるようになりました」と笑いを誘う。

岡山県北部、鳥取県との県境近くの山の中でポツンと一軒家を発見!

衛星写真を見た所が「これは深いなあ!」と言うほどの山深さだが、広く敷地が切り開かれているようにも見え、比較的大きな3つの建物が点在。田畑は見当たらないが、道はしっかりと通っているようだ。

安斉は「3つ大きい建物があるので、3世代がそれぞれ住んでるのかな」と予想。山里は「なにかを育成する施設のようにも見えますよね」と予想を繰り広げていく。

今回の捜索は、6月12日に放送した岡山県北部の山中にあるポツンと一軒家の捜索後の“意外な展開”からスタート。

2軒のポツンと一軒家を訪ねた前回の捜索時、実は「さらに山奥の家で60歳の男性がポツンとひとり暮らしをしている」という情報を入手。しかも捜索隊は、2軒目の家でその男性を紹介してもらっていたのだ。取材の承諾を得た捜索隊は、男性の案内のもと、2軒目の家からさらに山奥にある一軒家へ。

つづら折りの山道を登りきると、今度は急勾配の下り坂に。そんな山越えの道には陽の光が差し込んでいるものの、かなり荒れた砂利道がどこまでも続いており、捜索隊は「まるでジェットコースターみたいです!」と車を右へ左へと大きく揺らしながら進んでいく。

すると、眼前に入母屋造りの日本家屋が見えてくる。スタジオで観ていた林修が「まるでお寺のような家ですね!」と言うほど立派な建物だ。

衛星写真で確認した通り、大きく切り開かれた土地にはほかに2軒の家もあった。しかし、6年前に空き家となり、今はこの男性だけしか暮らしていないのだという。

「昔は12軒が密集する集落だったんです。ただこの地域は山頂付近で水がなく、火事が起きたら火を消すことができないんです」と語る男性。そんな背景から、火事が起こった際に延焼を避けるため、かつての住人たちは別の集落へと移り、集落は消滅したのだという。

生まれ育った築120年以上という生家で“ポツンとひとり暮らし”をしているという男性。話を聞いていくと、その豊かなあるがままの山暮らしの全容が見えてきて…。

スタジオでは、安斉が「大自然に囲まれた場所で暮らしていると、心がめっちゃ豊かになるんだなって思いました」と心を打たれたよう。山里は「『なんとなく』この家を出ないという姿が何だか幸せだなって」としみじみ語る。

※番組情報:『ポツンと一軒家
2022年7月17日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット

はてブ
LINE
おすすめ記事RECOMMEND