寺島進が破天荒医師に!人気シリーズ『ドクター彦次郎』最新作が登場!
4月から新たにスタートし、日曜日の午前帯でサスペンスドラマを放送している『日曜ワイド』。
8月20日(日)の同番組では、個性派俳優・寺島進が破天荒ドクター・大藪彦次郎を演じるシリーズの最新作『ドクター彦次郎3』を放送する。
第3弾となる本作では、老舗料亭の後継者が次々と死亡!? 2人の死に隠された衝撃の真実を彦次郎が暴く…!
◆あらすじ
大藪彦次郎(寺島進)は、京都・東山にある小さな医院の医師。屋台のタコ焼き店主から転身した変わりダネで、院長を務める義姉・内倉享子(戸田恵子)の下、急患の知らせがあれば、お手製の“救急自転車”に乗って駆けつける破天荒キャラだが、医者としての腕は確かで、街の人々からは“彦ちゃん”と呼ばれて親しまれている。
なじみの老舗旅館女将・小川志乃(黒谷友香)と薬草を取りに嵐山の深い木立に入った彦次郎(寺島進)は、激しい雷雨に遭遇。近くで雷鳴が轟いた直後、木の下で雷に打たれて倒れた男性の遺体を発見した。
その半年後、彦次郎は突然、京都府警刑事の後白河孝麿(宇梶剛士)に殺人事件の重要参考人として連行されてしまう。彦次郎の診療所に通う糖尿病患者・岩崎裕二(佐渡山順久)が、処方薬を飲んだ直後に“アシドーシス(酸性血症)”を起こして死亡したというのだ。しかしその日、彦次郎が処方したのは危険な作用を起こす薬ではなく、単なるハーブだった。何者かが隙を見て、薬をすり替えたとしか思えない…。
すぐに疑いは晴れて彦次郎は釈放されるが、奇しくも死んだ裕二は半年前に彦次郎が遺体を発見した男性・岩崎宗一郎(山本道俊)の弟で、“料亭岩崎”の跡取りだった…。また、現場からは犯人に付着していたと思われる、イグサの破片が採取されていたとわかる。
“料亭岩崎”は現在、社長の岩崎正宗(西田健)と女将の靖代(藤真利子)が取り仕切っており、本来ならば長男の宗一郎が後を継ぐ予定だった。だが、宗一郎の落雷死、そして次男の裕二も毒殺されてしまった今、跡取りは宗一郎の忘れ形見である小学生の息子・大地(二宮輝生)しかいない。そんな状況の中、宗一郎と裕二の妹・梨田塔子(仲村瑠璃亜)とその夫・実(岡雅史)は、大地が本当に宗一郎の息子なのかDNA鑑定を受けさせるよう、宗一郎の未亡人・真理子(遊井亮子)に迫っていた。
その矢先、大地が激しい腹痛を訴え、彦次郎が診察したところストレスからくる胃痛と判明。彦次郎は、大人の都合でDNA鑑定を強要し、繊細な年頃の大地を苦しめた塔子たちに怒りをぶちまける。だが、その直後、彦次郎がもたらしたヒントから、なんと宗一郎は事故死ではなく落雷死に見せかけた他殺である可能性が浮かび上がり…!? はたして、事故死を装って長男・宗一郎を殺害したのは誰なのか…!? そして、次男の裕二を毒殺した犯人は…!? 彦次郎が医師としての視点から、複雑な事件の真相を解き明かしていく…!
※番組情報 :『日曜ワイド』「ドクター彦次郎3」
2017年8月20日(日)午前10:00~午前11:50、テレビ朝日系24局 (※一部地域を除く)