テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
menu

くりぃむしちゅー、若手芸人の悩みに答える!「23歳でダウンタウンを超えようはやめた」

7月3日(日)放送の『くりぃむナンタラ』は、「上田さん有田さん!僕たちの悩みちょっと聞いてもらえます?」と題し、小宮浩信(三四郎)、ヒコロヒー、マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)、もう中学生ら若手芸人がくりぃむしちゅーにガチ相談を行う。

50代に突入、芸歴30年のベテランとなったくりぃむは、若手時代の経験や長年続けてきたことで変化した思いなどを通して回答。2人が語る貴重な“仕事論”の数々に、若手芸人たちは驚きや感動の連続だ。

くりぃむのラジオ『オールナイトニッポン』を「全165回それぞれ5回ずつ聴いている」と語るほどのヘビーリスナー・村上や、同じくリスナーだというヒコロヒーは、このまたとない機会にド緊張!

制約が多くなり、何かと難しくなってきたテレビ界で生きる今、感じている複雑な心境を吐き出す。

◆「23歳でダウンタウンを超えようはやめた」

マヂカルラブリーは「テレビタレントになったと自覚したのはいつですか?」と質問。「仕事が増えたと実感したのは『銭金(銭形金太郎)』あたり」と上田晋也が答えると、すかさず村上が「まだハングリー精神はありますか?」と直撃する。

すると有田哲平は「23歳くらいでダウンタウンを超えようはやめようと思った」と、トップを目指してがむしゃらに仕事に向き合っていた若き日の決断を激白。知られざる衝撃エピソードに若手芸人たちは驚きを隠しきれない。

小宮は「もう漫才はしないんですか?」と質問。さらに「引退を考えることはあるか」と問われた有田は、「コツコツやってきても一撃ですべてなくなることもあるし、若い人たちは若い世代の芸人が見たいはずだから…」と持論を。

また、「自分に課されたイメージを守らなければならないのか」と悩むヒコロヒーに向けて、有田は「他人は責任を取ってくれないから、あまり信用し過ぎないほうがいい」と答える。

そのうえで、「自分が相手にアドバイスしたことで、その人の仕事がなくなったら一生食わせる覚悟がある」と、自身のアドバイス論を展開。「俺がザキヤマにアドバイスしたことでアイツの仕事が全部なくなったことがあって…」と、山崎弘也(アンタッチャブル)の知られざるエピソードも明かす。

◆もう中学生、「ふざけたくない」と悩み告白

へんてこリポートで大人気のもう中学生だが、「本当はもうふざけたくない!」と求められるイメージと自分の気持ちのギャップを吐露。これに上田が「もう中のことを100%で考えているのはもう中だけ。だからディレクターに何を言われても自分を信じたほうがいい」と助言する。

そして、「現場の流れや空気は自分が一番わかっているんだから、俺はディレクターのカンペは無視してる(笑)」と堂々宣言も飛び出す。

「僕の最終目標に近いのが有田さん」という野田は、「今のポジションにどうやって上り詰めたんですか?」とガチ質問。「どうしたら自分の企画をテレビで披露できるのか、企画を考えるときに気をつけていることは?」など、矢継ぎ早に質問を投げかける。

有田は「ちょっとずつ、だましだまし種まきするしかない(笑)」と言いながら、『全力!脱力タイムズ』で総合演出の位置にまで上り詰めた経緯を語る。

※番組情報:『くりぃむナンタラ
2022年7月3日(日)よる9:55~10:55、テレビ朝日系24局

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では地上波放送終了後に見逃し配信中!

※「TVer」では、地上波放送終了後に見逃し配信中