ヒコロヒー、笑いの神様に愛された“あの芸人”をべた褒め「こういう人がスターなんや」
テレビ朝日の公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」にて好評配信中の『納言幸のやさぐれ酒場』。
お笑いコンビ「納言(なごん)」の薄幸が、さまざまなゲストとサシ飲みしながら赤裸々トークを繰り広げる人気企画だ。
6月16日に公開された動画には、薄幸と普段から仲良しだというヒコロヒーときつねの淡路幸誠がゲストに登場。
3人でひとつの答えを導き出す「やさぐれ的それ正解!」のコーナーで、コアすぎる芸人の“すごポイント”を語り合った。
◆「全員目の当たりにしている。スーパースター」
「笑いの神様に最も愛されている芸人は?」というお題に3人が挙げたのは、数々のドッキリ企画で活躍するリアクション芸人たちだ。
淡路はコロコロチキチキペッパーズのナダルを一押しし、「脳みそでおもしろいこと考えるのが小賢しい。お笑いの天使」「ナダルと3日間現場一緒になったらお笑い辞める」と手放しで称賛する。
幸はおいでやす小田を挙げた。以前競馬場を舞台にした番組で共演した際、たまたま最後に入ってきた小田が警備員に呼び止められ、「最後の人は門を閉めろ!」と20分も説教される姿を目撃したそう。
これには一同爆笑。「よりによって小田さん」(ヒコロヒー)、「最後に入って来たばかりに」(幸)と、“笑いの神様”を降ろした小田のすごさを実感していた。
一方、ヒコロヒーが「笑いの神様に最も愛されている芸人」として挙げたのは、パンサーの尾形貴弘。数々の番組で伝説を残している天然芸人だが、ヒコロヒーもその伝説を目撃したことがあるという。
それは、年末の番組で尾形と共演したときのこと。
ランダムに椅子に座って上からタライが落ちてきた人が勝ち抜けというルールの運試し企画で、最後まで残ったのが尾形だったそう。
「尾形さんだけがんばっていて、出川(哲朗)さんと直接対決をすることになった。最終的に出川さんが2ポイント勝って有利というときに、最後に尾形さんがまくった(逆転した)」(ヒコロヒー)
身体を張って奇跡を起こした尾形について、ヒコロヒーは「こういう人がスターなんやって思わされた」としみじみ。「全員目の当たりにしていると思う。尾形さんのすごさ。スーパースター」と笑いの神様に愛された男をべた褒めしていた。
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動画ではこのほか、「ロケが一番うまい芸人は?」「ひな壇にいると一番安心する芸人は?」という質問に3人が回答。霜降り明星やそいつどいつといった若手から、高田純次や寺門ジモンといったレジェンド芸人についてのトークで盛り上がる。