6月25日（土）、一流の技術者や研究者の卵たちが身近なモノだけで制作した“最強の創造物の耐久バトル”をスポーツ感覚で楽しむ知的興奮バラエティ番組『創造バトルバラエティ「バベル」』が放送される。

同番組では、人間が知恵を絞って作り上げた創造物のバトルを実施。バトルを見守るのは、芸能界随一の分析力をもつカズレーザーと、芸人界きってのモノづくり職人・チョコレートプラネットだ。

バトル内容は、ダンボールだけを使って高さ5メートルの巨人像を制作しどちらの耐久性が高いか勝負する「ゴーレム」、予算2万円で最強の舟を創造し東京五輪でも使われた会場でタイムトライアルを行う「ノア」の2つ。

一流の技術者と職人のプライドがぶつかり合うモノづくりバトルが開幕する。

◆技術力か職人技か…「ゴーレム」対決はアツい展開に

「ゴーレム」に参加するのは、カーナビなどのハイテク機器を手掛ける技術力が武器のパナソニックITS。対するは、東京マラソンなどの大型イベントの設営を担当する職人集団、シミズオクト。

2チームの作った巨人像（ゴーレム）が、襲い掛かる「サッカーボールマシン」「ピッチングマシン」「ポンプ車の放水」にどれだけ耐えられるかを競う。

パナソニックITSはコンピューターを駆使し、実際の橋の設計にも使われる技術を緻密に応用。さらに、10年以上梱包技術と向き合ってきた“ダンボールのプロ”、がダンボールの最大の弱点・水を克服する秘策を投入。ダンボールとは思えない強度にチョコプラも驚愕する。

一方、シミズオクトにもダンボール製品の開発を経験した“ダンボールのプロ”が。ダンボールのプロの経験と職人の技術力で編み出した作戦とは？

さらに、数々の大型イベント案件に対応してきた職人集団のシミズオクトにはおよそ3000万円で購入したという“奥の手”が隠されていた。

技術力のパナソニックITSか？　職人技のシミズオクトか？　カズレーザーが「下町ロケットみたいだった」と語る熱いバトルが繰り広げられる。

◆名門大学生たちによる最強の舟を決めるバトル！

予算2万円で、より速く頑丈な最強の舟を創造し、東京五輪でも使われた会場でタイムトライアルを行う「ノア」に挑戦するのは、水辺の防災を研究する中央大学チームと船を研究する横浜国立大学チーム。

多くの試行錯誤の末に中央大学が制作したのは、沈まないことに重点をおいた「絶対沈まない舟」。誰よりも熱くこの競技に挑む熱血教授に勝利をプレゼントできるか。

一方、船の設計が専門の横浜国立大学が作ったのは、手作りとは思えない造形美を誇る、丈夫なアルミを使った「絶対壊れない舟」。「絶対沈まない舟」と「絶対壊れない舟」、最強の舟は？

◆カズレーザー　コメント

正直手応えしかないですね、対決のVTRがめちゃくちゃおもしろかったです。途中で何度か「知力」対「根性」みたいな構図が出てきますのでそこを見てほしいですね。

◆チョコレートプラネット長田　コメント

モノを作っている自分からするとめちゃくちゃ楽しかったです。次があるなら僕も参加してみたい！　チーム吉本として小道具芸人を集めて一流企業と対戦したいです。日本の今の技術の粋を集めて大人が真剣にバトルしているところを見てもらいたいですね。

◆チョコレートプラネット松尾　コメント

凄かったですね、今回この放送をすることで、他の企業さんも「ウチだったらもっとすごいのができる」と名乗りを上げるのではないかと思います。とにかく次が見たくなりました。大人がやっていますけど、僕は青春だと思います。

※番組情報：『創造バトルバラエティ「バベル」』
2022年6月25日（土）午後2：30～午後3：30、テレビ朝日（※一部地域を除く）