出生証明書持たぬ子も…。黒柳徹子、ミャンマーの子どもたちの現状を報告
2017.08.18
ユニセフ親善大使として33年間活動を続ける黒柳徹子が、「一人でも多くの子どもたちの笑顔を見たい」との思いを胸に、今年はミャンマーを訪問した。
8月19日(土)に放送される『黒柳徹子のミャンマー報告』では、黒柳が取材したミャンマーでの子どもたちの現状、そして特別プロジェクトを届ける。
◆黒柳が目にしたミャンマーの現状とは?
現在のミャンマーは「アジアのラストフロンティア」と呼ばれ、ビジネスチャンスに賭ける世界中の企業や個人が雪崩のごとく押し寄せている。しかし、農民には肝心の農地を持たない者も多く、タイやマレーシアへ出稼ぎに行くなど国民の生活は楽ではない。
そんななか、地方では子どもが出生証明書を持たず、発育阻害や栄養不良に苦しんでいるという。
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今回黒柳が訪れたのは、ミャンマー北部のカチン州。
実はここでは、2011年に政府軍とカチン族の間に衝突が起こり、現在も紛争が続いている。最近の武力衝突では多数の死者が発生し、子どもを含めた約10万人が避難。子どもたちは教育の機会を奪われ、未来への選択肢が狭められている。
そんな厳しい環境に足を運んだ黒柳が目にしたものとは?
また、今回は番組の特別企画として、黒柳と長年の親交がある作曲家の小林亜星が、黒柳の活動と世界の子どもたちへの賛歌を書き下ろし。心に響くスペシャルソングを披露する。
※番組情報:『黒柳徹子のミャンマー報告』
2017年8月19日(土)午前10:50~午前11:40、テレビ朝日(関東ローカル)