「ペリーが見た江戸湾」を辿る!全長6メートルの手漕ぎボートで“小さな大冒険”
2022.05.26
世界各国の美しい港町や風景を伝える番組『港時間』。
5月20日(金)の放送では、神奈川県の八景島マリーナからはじまった“小さな冒険”を紹介した。
横浜の八景島から全長6メートルほどの手漕ぎボートが海に出た。
船長は、帆船での航海をこよなく愛する山本海さん。「行ってきます!」と大きく手を振り、大海原へ飛び込む。
今回の旅のテーマは、黒船で来航したペリーが作った江戸湾の海図を辿ること。目指すは横須賀市走水だ。
「自分の力が少し広くなった。自分の地図が広くなったような冒険感、冒険心を表現したい」と旅の意気込みを話す山本さん。
沖に出るとご機嫌な風に吹かれ、「こんなに順調でいいんだろうか」とよろこんだ。
山本さんにははじめて帆船に乗った19歳の時、船長から教わったことがある。
「船は小さい地球だと教わった。限られた資源をどうやってうまく使うか。自分達の能力が上がればより長く航海ができる」(山本さん)
自分の地図を広げる冒険は、まだまだこれからだ。
なお、次回5月27日(金)放送の『港時間』は、神奈川横須賀市の浦賀港を特集。海の仕事を目指すための航海研修に挑む研修生たちを紹介する。
※『港時間』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
※番組情報:『港時間』
毎週金曜 深夜0:15~0:20、テレビ朝日系列(※一部地域を除く)
(ABCでは毎週金曜 よる11:10~、メ~テレでは毎週日曜 午後5:25~に放送)
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