「なんて景色だ…」一面銀世界の山奥に“ポツンと一軒家”。広大な果樹園の歴史とは
日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』。
4月10日(日)は、ゲストに斉藤由貴と和田颯を迎えて放送される。
「山の中ってちょっと怖い感じがしませんか?」と話すのは斉藤。「深い樹木のざわつきとか、きっと怖いと感じてしまうと思うんです」と本音を口にする。
一方の和田は「インドアなので飼っている猫2匹と山の中でのんびりするのはいいんだろうな」と話していた。
◆雪深い山奥に広がる果樹園!作業風景にも密着
鳥取県の東端部、やや日本海側にある山の奥でポツンと一軒家を発見。
衛星写真を確認するや、「ここは大農家だね!」と語るのは所ジョージ。
斉藤は「お友達が鳥取に住んでいて、梨を毎年送ってくれるんです。でも果樹っぽくはないですね」と興味深く衛星写真を凝視。林修は「農業試験場なのでは」と予想する。
最寄りの集落へと到着した捜索隊。そこは一面雪景色で、見渡す山にも雪が積もっている。
集落を捜索中、家に帰宅してきたご夫婦に声をかけることに。衛星写真を確認してもらうと「ここは果樹園のところかな?」と心当たりがある様子だ。
捜索隊は果樹園までの行き方を教えてもらい、捜索を再開する。
集落から山に入る道へとやってきた捜索隊。しかしその道は完全に雪が積もった急勾配な坂道!
「これは危なそうですね」と躊躇する捜索隊だが、雪道をよく見てみるとタイヤ痕がある。捜索隊はそのタイヤ痕を辿って山の雪道を進んでいく。
山道はアップダウンが激しく、捜索隊は滑りそうになるタイヤを慎重に運転しながらハンドルを握る。しかし山深くなるにつれ雪は激しく降り出し、やがて前が見えないほどの吹雪に! スタジオでは、所と林も「なんて景色だ…」と息を呑みながら捜索を見守る。
雪道に残るタイヤ痕を頼りに辿り着いたのは、一面の銀世界に広がる低木の果樹の風景だった。その先には衛星写真に映されたものと同じ建物がついに姿を現す。
その地で雪の中にもかかわらず作業をしていたのは67歳の男性だった。この敷地には1500本もの果樹があり、男性がひとりで世話をしているという。
捜索隊は雪が降り積もる中での男性の作業風景にも密着! 男性に話を聞いていくと、この地に果樹園が作られた歴史に触れることにもなり…。
※番組情報:『ポツンと一軒家』
2022年4月10日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット