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“ポツンと一軒家”を目指し、捜索隊が危険な山道へ。林修「今まで見た中でもとくに危ない」

日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組ポツンと一軒家

4月3日(日)は、ゲストに風間トオルと福岡みなみを迎えて放送される。

「貧乏だったころは草を食べたりしていました」と語るのは風間。「食べられる草の見極めは食べてみないとわからないから難しい」という。

ライブ配信の事務所を経営している福岡は、「ライブ配信は世界中どこからでもできるので、大自然の中にあるポツンと一軒家から配信するのはおもしろそう」とライブ配信者の視点で楽しむ。

宮崎県の深い山の中でポツンと一軒家を発見。

熊本県との県境近くで周囲には山しかないような場所に屋根の色が違う建物が二棟あるように見える。

風間は「造園業をやっていそうですね」と開拓された広い敷地から予想していく。一方の福岡は「周囲の森を牛耳っていて、森ではきのこを栽培しているんじゃないでしょうか」と話していたが…。

山深い道を進む捜索隊。すでにポツンと一軒家がありそうな雰囲気の山の景色が広がる中で、最寄りの集落へと到着する。

集落に入ると、レンタカー店を営む住人の男性を発見し、さっそく声をかけることに。すると、衛星写真をひと目見るや、ポツンと一軒家の住人のことをよく知っているようだ。

話を聞くと、一軒家の主人とは同級生という男性。「不在かもしれないから」と電話をかけ、一軒家にいるかどうかの確認までしてくれた。

ここまで順調な捜索に見えたが、一軒家までの道のりはかなり危険なものに。地元男性でも「急な坂をどんどん登った先にある」と話すように、集落から山道へ入ると、そこは道路とは思えない獣道のような急勾配の坂道が!

しかも、道は崖側が崩れかけており、かなり危険な悪路が続く。スタジオでは林が「今まで見た中でもとくに危ない道ですね…」と見守るほど。

山道はさらに続き、車窓の景色は遠くの山を見渡す大絶景に。しかし、その山道はカーナビに映されないまさに未知の道路だ。

そんな山道の果てに発見したのは、時代を感じさせる一軒家。主人である71歳の男性は「いよいよここまで来るかと思っていましたが…よくここまで来ましたね」と、笑顔で捜索隊を迎えてくれた。

なぜこんな深い山の中でポツンと暮らしているのか? 捜索隊の質問から明らかになったのは、130年ほど前に起きた大災害の話だった。麓の集落で豪雨が発生し川が氾濫、多くの民家や畑も流されたという。

男性の祖父母はこの山へと移り住み、なんと手作業で山を開拓し家を建て、家族で移り住んだのだという。祖父母が開拓した山を守りながらも、山での暮らしに楽しみも見出しているという男性。その暮らしぶりにも迫っていく。

※番組情報:『ポツンと一軒家
2022年4月3日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット

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