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桂文枝、『新婚さん』卒業旅行で山瀬まみへ感謝の手紙。涙で言葉を詰まらせる

3月20日(日)放送の新婚さんいらっしゃい!は、4週連続「フィナーレSP」の第3弾をお届け。

「文枝とまみの卒業旅行スペシャル」と題し、番組の歴史の半分に及ぶ2人の25年間をVTRを見ながら振り返る。

2人が訪れたのは、バックに富士山を望む山梨県河口湖畔のリゾートホテル。

51年間続く『新婚さんいらっしゃい!』の番組アシスタントとしては山瀬まみが25年と一番長いが、桂文枝と2人きりで話すことはなかなかなかったという。

そこで、まずは彼女の初登場シーンを紹介。山瀬は「すごい緊張したのを覚えてます」と言うが、文枝は「まったく覚えてないんですよ」と対照的な一言。実はその前の2年間、他局の番組で共演し、文枝のたっての希望で山瀬にアシスタントして白羽の矢が立ったのだとか。

山瀬が当初抱いていた番組への思いとは?

◆25年間で日本&世界のさまざまな都市へ

『新婚さんいらっしゃい!』は、北海道から沖縄まで25年間で全国69都市にて公開収録を実施。さらに海外へも飛び出し、25年間で6か国7都市の新婚さんに会いに行っている。

フランス・パリではオペラ劇場を貸し切り収録、ベトナムでは現地のテレビ局とコラボ、カナダでは船の上での収録など、思い出は尽きない。

なかでも文枝が海外収録で一番印象に残っているのはパリ公録。素晴らしい劇場もさることながら、同性婚カップルが番組史上初めて登場したこともあり、文枝は「LGBTのさきがけを『新婚さん』がやったと思います」と感慨深げに語る。

また、カナダのバンクーバーでは動く船の上で公録。すると、山瀬はその当時の文枝の爆笑エピソードを暴露し…。

日本中もくまなく回ったが、2008年に行った沖縄・石垣島は「暑かった!」と2人は口を揃える。あまりの暑さで番組の途中から後ろに扇風機が置かれて…。

だが公開収録の実現も「スタッフの支えがあってこそ」とともに言う。とくに公録の打ち上げではいつも、文枝が地元のテレビ局の人も楽しめるようにと考案した「足バレー」なるゲーム大会を行うのだとか。

「1つの番組を作るのはチームワーク。100人ぐらいの関わってる人たちが楽しんでもらえるようにやりたい」と文枝は語る。

◆名物“イスコケ”秘話も!

さらに、『新婚さん』で忘れてはいけないのが“イスコケ”だ。文枝が倒れるたびに山瀬がイスをなおすというのがお約束で、「最後のほうは2秒くらいで直せるように上達したんですよ」と話す。

2人の息ピッタリの“イスコケショー”だが、コロナ禍でここ数年は実現せず「もう1回でいいから直したかったな」と山瀬は悔しがる。

そして彼女自身も何度かイスコケを体験したからこそわかったという文枝の偉大さを明かせば、当人は「1番いい間でコケようとしか考えてなかった。ツッコミの代わりですから」とイスコケへの想いを語り…。

最後に、途中で自らも結婚し“新婚さん”になった山瀬が「自分の人生に、この番組はズッポリついてきてるんですね。まだまだ出来そう」と言えば、文枝は「これだけ続いたというのは、飽きなかったからなんですよ。これ以上、おもしろい人はいないんじゃないかなと思ったら、次の週にもっとおもしろい人が出てくる」としみじみ。

そして、山瀬へ感謝の気持ちを込めて手紙を贈る。そこに綴られていた想いとは? しかし、涙で言葉を詰まらせる文枝に山瀬は…。

※番組情報:『新婚さんいらっしゃい!
2022年3月20日(日)午後0:55~午後1:25、ABCテレビ系列全国ネット