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4代目相棒・冠城亘、ついに卒業!「最後の事件」は前後篇2週連続スペシャル

3月16日(水)より、『相棒 season20』の最終回スペシャルを2週連続で放送。4代目相棒・冠城亘(反町隆史)のラストエピソードを前後篇でお届けする。

8年前、国家公安委員長・鑓鞍兵衛を襲撃した男が出所した。彼は再び鑓鞍(柄本明)を狙うのか!?

総選挙を目前にさまざまな思惑が入り乱れるなか、仇討ちを阻止すべく特命係が動き出す!

◆最終回スペシャル前篇あらすじ

特命係の杉下右京(水谷豊)は最近、冠城亘(反町隆史)に“春”が来た――つまり恋人ができたのではないかと勘繰っていた。

このところ、そそくさと帰ることが多くなったばかりか、“野暮用”という名目でサイバーセキュリティ対策本部・青木年男(浅利陽介)との約束を2度もすっぽかしていたのだ…。

同じ頃、国家公安委員長・鑓鞍兵衛(柄本明)のもとを法務省法務事務次官・日下部彌彦(榎木孝明)が訪れ、公安調査庁が入手した不穏な情報をもたらしていた。かつて鑓鞍を襲撃し、SPの津崎真茅(野波麻帆)らに阻まれた男、京匡平(本宮泰風)が刑期を終えて出所したという。

京は奥多摩の旧家・王隠堂家に仕える書生で、鑓鞍に深い恨みを抱いていた。8年前、衆院選に立候補した王隠堂家の長男・鷹児(青戸昭憲)が、鑓鞍によっていきなり党の公認を外されて落選、その後、無念の死を遂げたためだ。

鷹児の“仇敵”として鑓鞍を憎む京は、獄中で同房者に再襲撃を宣言していたという。折しも、総選挙間近…。一連の情報をつかんだ右京は、京がリベンジを狙うなら、選挙戦の最中に違いないとにらむ。

そんな中、鷹児の父で王隠堂家の当主である鷹春(勝野洋)が、所轄署に逮捕された。鷹児の妹・美馬(酒井美紀)が、父・鷹春と京が鑓鞍への仇討を企てていることを案じて交番に相談したところ、それに気づいた鷹春が逆上。警官の目の前で、娘に手を上げたのだ。

ついに動き出した、京と王隠堂家。事件を未然に阻止すべく、右京と亘は京に接触するが、その矢先、亘についての“怪文書”が警視庁内にばらまかれる事態が発生!

同時に、政界への返り咲きを目論む片山雛子(木村佳乃)は嘘か真か、鑓鞍に関する不可解な噂を耳にする――!?

番組情報:『相棒season20』第19話 最終回スペシャル前篇「冠城亘最後の事件―仇敵」
2022年3月16日(水)午後9:00 ~ 午後10:04 、テレビ朝日系24局

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