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『妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-』ポスタービジュアルお披露目!ゲスト妖怪も一挙“怪”禁

小芝風花演じる気弱な女性・目黒澪(めぐろみお)が、どん底に陥っていたところをシェアハウスで暮らす妖怪たちに拾われ、やがて直面するトラブルや悪い奴らを妖怪たちに助けられながら成敗し成長していく姿を描くホラーコメディー『妖怪シェアハウス』

前作から約1年半の時を経て2022年4月に帰ってくる新シリーズから、できたてのポスタービジュアルがお披露目された。

新シリーズの舞台は、引っ越し先の閻魔寺にあるシェアハウス。ポスターでは、そのリビングでリモコンを手にした澪(小芝風花)と妖怪たちが何やら鑑賞中。

澪が恐怖とも驚きともとれる表情を見せるだけでなく、お岩さん/四谷伊和(松本まりか)、酒呑童子/酒井涼(毎熊克哉)、座敷童子/和良部詩子(池谷のぶえ)、ぬらりひょん/沼田飛世(大倉孝二)たち妖怪まで口をあんぐりと開け驚いている。どれだけ恐ろしいものを見ているのか、気になるところだ。

このポスタービジュアルを手掛けたのは、現在放送中の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』や映画『キングダム』(2019年)など数多くのドラマ・映画のポスターグラフィックやCDジャケットを担当するアートディレクター・吉良進太郎氏。

吉良氏は、「また妖怪がいる日常が帰ってくる!をコンセプトに妖怪なのにホラー映画を見て驚いてしまってるビジュアルにしました! 親近感の湧くポスターになったと思います! 」と今回のビジュアル作成についてコメントを寄せている。

◆河童&お歯黒べったりのビジュアルも到着!ゲスト妖怪を一挙“怪”禁

『妖怪シェアハウス』を盛り上げる上で欠かせないのが、誰もが一度は聞いたことがある伝説の妖怪たち。新シリーズでも個性豊かなゲスト妖怪たちが続々と登場する。

今回、その中からひと足先に“河童”と“お歯黒べったり”のビジュアルが公開された。

頭の上に丸い皿をのせ、手には大きな水かき、背中には甲羅という河童の姿を披露したのは、蜷川幸雄主宰の若手演劇集団「さいたまネクストシアター」の第一期生で、舞台をはじめドラマ・映画と数多くの作品で活躍する小久保寿人

小久保にはこの姿に扮するため特殊メイクが施され、メイクにかかった時間はじつに2時間半。また小久保は、今回泳ぐシーンが多いため、ストイックに筋肉作りを行ってから撮影に挑んだという。準備万端で挑む実力派俳優は、一体どんな“河童”を披露してくれるのか。

そしてもう1枚公開されたのは、白塗りの顔に赤い大きな口と黒い歯が不気味な“お歯黒べったり”に扮した村岡希美内田慈

目と鼻はなく、お歯黒を付けた大きな口で人を驚かす妖怪が、今作では姉妹として登場する。村岡、内田ともに数々の舞台をはじめドラマ・映画とこれまで出演した作品は数知れず。どの作品でもその存在感を放つ名優2人だが、実は今回が初共演。

それにも関わらず、撮影ではセリフがシンクロする驚くべき息の合い方を見せ、撮影現場を驚かせていた。完璧な“お歯黒べったり”姉妹として作品を盛り上げること必至だ。

そんなインパクト大な“河童”と“お歯黒べったり”の他にも、今回連ドラ前半戦に登場する妖怪たちが宇治茶氏の描く魅力たっぷりな“ゲキメーション”ビジュアルとともに“怪”禁。小豆洗いや山びこ、絡新婦(ジョロウグモ)、化け狸、ダイダラボッチなど伝説の妖怪たちが続々と出現する。

※番組情報:土曜ナイトドラマ『妖怪シェアハウスー帰ってきたん怪ー
2022年4月9日(土)スタート!【毎週土曜】よる11:00~11:30、テレビ朝日系24局
<初回は1時間カッパスペシャルとしてよる11:00~0:00放送>

※映画『妖怪シェアハウス』、2022年6月公開