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葉加瀬太郎、SPドラマ『津田梅子』の音楽を手がける!愛娘もエキストラで出演

広瀬すずが“新5000円札の顔”=津田梅子を演じるスペシャルドラマ『津田梅子~お札になった留学生~』。

3月5日(土)に放送される今作の音楽を、世界的バイオリニスト・葉加瀬太郎が担当する。

葉加瀬がドラマの“劇伴音楽”を手がけるのは、2010年放送の連続テレビ小説『てっぱん』(NHK)以来、約12年ぶり。

さらに、葉加瀬の娘・髙田向日葵(ひまり)も本編にエキストラ出演。音楽×出演という形で、父娘でドラマに彩を加える。

◆女子教育のパイオニア・津田梅子の夢×恋×友情を描く

今作は、日本初の女子留学生としてアメリカに渡り、ガールズパワーで女子教育の道を切り拓いた津田梅子(幼名・梅)の青春を描く大型スペシャルドラマ。結婚や仕事について悩む等身大の姿にもスポットを当て、“誰も知らない津田梅子”を丁寧に綴っていく。

ともにアメリカに留学し、深い絆を築いた親友、山川捨松を池田エライザ、永井繁を佐久間由衣が熱演。

また、ディーン・フジオカが初代文部大臣・森有礼、田中圭が初代内閣総理大臣・伊藤博文、伊藤英明が父・津田仙、内田有紀が母・初にふんし、明治という変革の時代を生き生きと描写していく。

ほかにも宮澤エマ、平岩紙、井之脇海、原田美枝子らドラマのスケールを超えた豪華キャストが勢揃いしている。

◆「柔らかく、力強く」女子留学生たちの勇気をメロディーに!

今回、葉加瀬に音楽を依頼したのは、“鹿鳴館をはじめとした文明開化の時代を大スケールで表現し、かつ当時の女性たちが抱える葛藤を繊細に描く本作には、葉加瀬の楽曲とバイオリンが必要不可欠ではないか”という制作陣の思いがきっかけ。

葉加瀬は、2夜連続スペシャル『流転の王妃・最後の皇弟』(2003年)、連続ドラマ『電池が切れるまで』(2004年)、単発ドラマ『いのちのいろえんぴつ』(2008年)とテレビ朝日で3作のドラマの音楽を手掛けており、そのうち『流転の王妃』と『電池が切れるまで』は、本作でも演出を担当する藤田明二監督作品。葉加瀬と藤田監督2人の相性が素晴らしいことも依頼の決め手となった。

多忙を極める葉加瀬だが、藤田監督との約18年ぶりのタッグというオファーを快諾。

「梅たちにとって、留学は“大冒険”。女子留学生たちが勇気をふりしぼって海を渡るというイメージがあったので、だからこそ柔らかくもあり、力強くもあり、という音楽にしようと考えました」と日本初の女子留学生たちに思いを馳せながら、メインテーマをはじめとする劇伴音楽を書き下ろし。ヒロインたちの心情に寄り添い、物語を盛り上げる美しくも壮大な楽曲の数々を完成させている。

◆向日葵、父のバイオリンを手に堂々演技!

そして、長女・向日葵は、葉加瀬から鹿鳴館シーンでの演奏者のエキストラを募集していると聞き「ぜひ参加してみたい!」と立候補。撮影当日は束髪に黒のバッスルドレスという当時の流行スタイルに身を包み、現場に降り立った。

じつは、このとき手にしていたバイオリンは葉加瀬から借り受けたもの。向日葵は父の貴重なバイオリンを手に、ほかのメンバーと息を合わせながら演奏者役を堂々と演じている。

鹿鳴館の場面は時代のエネルギーを表す上でも重要なシーンであり、本作の中で最も大がかりな撮影だったが、向日葵は気後れすることなく、藤田監督からのオーダーにもすぐに反応し表現に反映する勘のよさを発揮。

長時間の収録だったにもかかわらず、疲れた様子は一切見せず、最後は「とても楽しかったです。ありがとうございました!」と笑顔で収録現場を後にした。

この作品への思い入れも深まったようで、後日行われた葉加瀬によるメインテーマのレコーディング現場も訪問、演奏に聞き入っていた。

◆葉加瀬太郎 コメント(全文)

――本作の音楽を手がけられましたが、楽曲に込めた思いを教えてください

音楽を手がけるにあたり、まず頭の中に描いたのは、主人公の梅たちにとって、この留学は“大冒険”だったであろうということです。

アメリカという未知の国に向かう…その希望と不安が、メロディーで表現できたらと考えました。大冒険とはいっても、僕の中で大事にしたのが“少女”というキーワード。梅をはじめとする女子留学生たちが勇気をふりしぼって海を渡るというイメージがあったので、だからこそ柔らかくもあり、力強くもあり、という音楽にしようと考えました。

とくにメインテーマは自分でも大好きなメロディーを作ることができたので、春のコンサートでさっそく演奏できたらいいなと考えています。

――長女・向日葵さんが本作に出演されましたが、そのいきさつを教えてください

僕が直接、勧めたわけではないのですが、鹿鳴館の舞踏会シーンでバイオリンを弾くエキストラを探していると聞き、娘にそんな話をしたところ、参加させていただくことになりました。

娘は、現在はほとんど弾いていませんが、小さい頃しっかりバイオリンのレッスンをしていたので楽器は弾けるんです。僕が思うに、彼女が手を挙げたのはおそらく素敵なドレスが着たかったからではないかな(笑)。

撮影当日は、僕が大切にしているバイオリンを持っていきました。何本か候補を出して、「この中のバイオリンだったらいいよ」と言ったらそのうちの1本を選んで、「じゃあこれ借りる!」って言ってサッと持っていかれちゃいました(笑)。

いちおう「大事にしてね」とは言いましたけど…(笑)。

その日は現場から「今、着替えが終わったよ」などと何枚も何枚も写真が送られてきたぐらいなので撮影はとても楽しんでいたようです。本当に貴重な経験をさせていただきました。

※番組情報:『津田梅子~お札になった留学生~
2022年3月5日(土)よる9:00~、テレビ朝日系24局

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