六角精児、4年4カ月ぶりに『相棒』登場!愛が伝わる脚本に「こんな形で迎えてくれるとは…」
3月2日(水)放送の『相棒 season20』第17話に、六角精児演じる名物キャラ・米沢守が4年4カ月ぶりに登場する。
2015年10月以来、7年にわたって確かな関係性を築いてきた特命係の杉下右京(水谷豊)×冠城亘(反町隆史)。亘を演じる反町は今シーズンいっぱいで『相棒』から卒業することが決定しており、ついに3月、亘は旅立ちのときを迎える。
そんな2人の大団円に向けてカウントダウンがはじまる中、右京と亘の最終章を見届けるかのように、米沢が特命係とタッグを組んで捜査に乗り出すことに。
◆鉄道ファンの米沢守が第一発見者に?
米沢守は、シリーズ初期から『season14』までレギュラーメンバーとして登場していた『相棒』の名物キャラ。
警視庁鑑識課員だった米沢は、『season14』最終話で警察学校の教官職へと異動。レギュラーを離れてからも、『season15』第13・14話、『season16』第5話でゲスト出演をはたしており、4年4カ月ぶり3度目の復活となる。
今回の『season20』第17話では、米沢が線路わきで男性の遺体を発見したところから物語がスタートする。
もともと右京のことを敬愛していた米沢は、すぐさま特命係に連絡。右京たちが捜査をはじめたところ、廃線寸前のローカル鉄道が事件に深くからんでいることがわかり…。
米沢は右京とともに廃線問題で揺れる被害者の地元の町に赴き、聞き込みにも尽力。これまで落語やギターなど多趣味の男として描かれてきた米沢だが、今回の物語では鉄道好きとしての一面が大きくクローズアップされる。
そしてなんと米沢が、右京と亘の憩いの場「こてまり」に初来店! 懐かしの“あのユニフォーム”に袖を通す、ファンにはたまらないシーンも登場する。
◆『相棒』の世界に引き込んでくれた水谷豊×反町隆史に感謝!
『season20』という節目のシーズンにゲスト出演のオファーを受けた六角は、「久しぶりなので“うわ~うれしい”というより、“大丈夫か?俺”という緊張を予感する気持ちのほうが強かったですね」と、久々に『相棒』登場が決まった際の心境を告白。
ローカル鉄道が色濃くからんだストーリーが展開していくが、米沢同様、六角自身も鉄道ファンとして知られており、「おそらく僕のためにこの脚本を作ってくれたのだと、こんな形で迎えてくれるのだと、ちょっと感動してしまいました」と、スタッフの愛情をひしひしと実感。感謝の思いを演技にこめたことを明かした。
さらに「水谷さんと反町さんはそれぞれにとても優しく、そしてしっかりと僕を『相棒』の世界に引き入れてくれました」と、米沢をまたまた温かく迎え入れてくれた2人にも感謝しきり。「久しぶりの米沢登場をみなさまに楽しんでいただけたら幸いです」と『相棒』ファンへのメッセージも寄せている。
※番組情報:『相棒season20』第17話「米沢守再びの事件」
2022年3月2日(水)午後9:00 ~ 午後9:54 、テレビ朝日系24局