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『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』主要キャスト初お披露目!主演・樋口幸平「全力で頑張っていきたい」

3月6日(日)に放送スタートする新たなスーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』。

『特命戦隊ゴーバスターズ』以来10年ぶりに“ジャー”がつかない作品、モチーフになるのは誰もが知っている昔話『桃太郎』と革新的なスーパー戦隊シリーズとなる本作では、ドンモモタロウ(レッド)が、お供のサルブラザー(ブルー)、イヌブラザー(ブラック)、キジブラザー(ピンク)、オニシスター(イエロー)と一緒に強大な敵に立ち向かっていく姿を描く。

そんな斬新な世界観をもつ本作の制作発表会見が行われ、主演俳優や主題歌が初お披露目された。

◆ドンモモタロウを演じるのは、若手注目株・樋口幸平!

最初に登場したのは、主人公・ドンモモタロウ/桃井タロウを演じる樋口幸平。『恋とオオカミには騙されない』や『私が獣になった夜』に出演するほか、186cmの長身を生かしてモデルとしても活躍中の若手注目株だ。

樋口は「歴史あるスーパー戦隊のレッドとしてこの舞台に立っていることに足が震えるほど緊張しています」と主演を務めるにあたってのプレッシャーをのぞかせつつも、「1年間、全力で頑張っていきたい!」と気合い十分。

そんな“赤きドン”ドンモモタロウが率いるお供のキャスト陣も登場。

サルブラザー/猿原真一役の別府由来、オニシスター/鬼頭はるか役の志田こはく、イヌブラザー/犬塚翼役の柊太朗、キジブラザー/雉野つよし役の鈴木浩文が“ドン”と見参し、新たなスーパー戦隊シリーズに出演する意気込みを語った。

各自が変身後のパネルを自分で運び入れるというスタイルで登場するやいなや、「ピンクが男性!」など斬新な設定にファンはザワザワ。さらに、小さいイヌブラザー、大きすぎるキジブラザーのサイズ感にも驚きの声があふれた。

樋口らは出演が決まった瞬間のドキドキエピソードも披露。

元銀行員で34歳になる最年長・鈴木は苦労してきた過去を思い出し、「お世話になった人に、ようやく恩返しできるきっかけをつかんだ気持ちです」としみじみ。コメントしながら思わずウルッとしてしまうひと幕も…。その姿に、樋口らが「頑張れ!」と声を掛けるなど早くも固い絆で結ばれている様子を垣間見れた。

バラバラな個性&体格で、スーパー戦隊史上類を見ない凸凹チームとなるドンブラザーズの面々は、変身銃型武器・ドンブラスターにアバタロウギアを装着し、さまざまな姿にアバターチェンジ。ときには歴代戦隊にもチェンジする。

ほか、ドンモモタロウ専用武器・ザングラソードや、ドンモモタロウのバイク・エンヤライドン…など、あらゆる武器を駆使して戦う彼らの活躍に注目だ。

さらに、桃型カプセルに乗って人間界にやって来たドンモモタロウ/桃井タロウの育ての親で、5人の若きヒーローたちを優しく、ときに厳しく見守る“長官”的なポジションの桃井陣を演じる和田聰宏も登場。

『仮面ライダーゼロワン』など特撮ヒーロー作品に出演してきた和田は、「作品の中でドンブラザーズの成長を見ることができますし、演じる皆さんの俳優としての姿も見届けられるのが楽しみ」とドンブラザーズを演じる若きキャスト陣への期待をのぞかせた。

◆敵対する謎の組織・脳人のメンバーも発表!

本作でドンブラザーズが立ち向かうことになるのは、人間の欲望を良しとしない謎の組織・脳人。会見では、欲望をもつ人間を消去するというこの恐ろしい組織のメンバーも発表された。

ソノイを演じる富永勇也、ソノニを演じる宮崎あみさ、ソノザを演じるタカハシシンノスケが登場し、独特の世界観をもつ脳人の一員を演じる意気込みを語る。

富永が「人間とはちょっと違った種族なんですが、僕たちもわかっていることがまだまだ少ないんです」と言うとおり、とにかく謎だらけの組織・脳人がどんな形でドンブラザーズの前に立ちはだかるのかにも期待が高まる。

◆会見に紛れたスタッフは『ゼンカイジャー』の駒木根葵汰!

実はこの会見、おなじみのスーパー戦隊マニア・宮島咲良が司会を担当していたのだが、冒頭から番組タイトルを「ドンブリーズ」や「ドンフレグランス」と発表してしまう不思議な事態がぼっ発!

そのたびに宮島に駆け寄り、訂正メモを渡していたスタッフが…なんと、現在放送中の『機界戦隊ゼンカイジャー』で、主人公のゼンカイザー/五色田介人を演じている駒木根葵汰だったのだ。

激しく転がり込んできて「ドンブラザーズ」のサプライズキャストとして挨拶をはじめるが、役柄もゼンカイザーとして登場するのかも「わかりません(笑)!」の一点張り!

「まだ僕もこれから何をしていけばいいのかわからない子猫ちゃん状態なので、皆さん優しくしてくれたらうれしいです(笑)」という駒木根。

ちなみに、まだまだ謎の多い駒木根が演じるのは、ゼンカイザーブラック/五色田介人。介人は、志田こはく演じる鬼頭はるかがアルバイトをしている喫茶店「どんぶら」のマスターで『機界戦隊ゼンカイジャー』の主人公に酷似しているのだが、まったく違うキャラとなる。

ドンブラザーズをサポートすることになる介人がどんな活躍を見せるのか?

◆主題歌アーティスト・MORISAKI WINも登場!

そして、スーパー戦隊を語るうえで外せないのはもちろん主題歌!

会見では、円陣を組んで気合いを入れた樋口らドンブラザーズのメンバーがオープニングテーマ『俺こそオンリーワン』に合わせて、「ドンブラダンス」を初披露した。

さらに、この曲を歌うアーティスト・MORISAKI WINも登壇し、「イントロでさっそくタイトルを叫んでいますので、曲がはじまった瞬間、みんなで一緒にテレビを見ながら『ドンドンドンブラザーズ』と歌ってくださいね」と曲のポイントを解説。

また、MORISAKIはキャスト陣のダンスを「めちゃくちゃいいですね!最高でした!」と大絶賛しつつ、「僕もフリを覚えましたので、皆さんもぜひ、テレビを見ながら一緒にやっていただきたいなと思います」とニッコリ。

そしてラストには、主演の樋口が「作品の世界を作ってくれる監督さんやスタッフさんが素晴らしすぎるので、あとは僕たちがこの最高に素敵な場所をいかに大事にするかだと思っています。この1年間、全力で走り抜けたいと思います!」と力強くコメントし、会見は幕を閉じた。

※番組情報:『暴太郎戦隊ドンブラザーズ
2022年3月6日(日)スタート!【毎週日曜】午前9:30~10:00、テレビ朝日系24局