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人気声優が激白!ベッドシーンのアフレコ現場で受けた過激な“演技指導”

人気声優・関智一とぺこぱの3人がMCを務め、毎週豪華声優陣とともに独自企画をお届けしている『声優パーク建設計画 VR部』。

2月6日にYouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」で配信された動画には、ベテラン声優の森川智之がゲストに登場。外国語映画のアフレコ裏話を明かしている。

◆アフレコ現場にベッドを設置?

『クレヨンしんちゃん』など数多くのアニメ作品に出演し、外国語映画ではトム・クルーズの日本語吹き替えでおなじみの森川。

過激なラブシーンが話題を呼んだ1999年の映画『アイズ ワイド シャット』でも吹き替えを務めたという。

同作のアフレコ現場では、映画の撮影にかかわっていた助監督がわざわざハリウッドから来日し、声優たちに直接演技指導を行ったそう。森川も「トムと同じようにやってくれ」という指示を受け、イチから役を作り上げていった。

ところが、ベッドシーンを撮影する日に予想外のことが起きる。

スタジオに行ったら、ベッドが置いてあるんですよ。ワォッ!!て思って」(森川)

助監督は、「トムがベッドシーンで横になっているから、森川も横になってセリフを言わないとリアリティーが出ない」と考え、ベッドの上でのアフレコ収録を要求したそう。

これにはMCの関も「聞いたことない!」と驚き。「その体勢じゃないと出ない音があるんだ…」とすっかり聞き入っていた。

そんな助監督の要求に答え、言われた通りにアフレコに臨んだ森川だったが、慣れない収録に苦労したようで…。

「正面の大きなモニターで映像を見ながら台本を開いて、横になって、目の前にはガンマイク。どうすればいいんだろうと思いながらやっていました。しまいには台本を全部覚えて、リアリティーを追求して録ったんです」(森川)

そうした収録を1週間ほど続け、ようやく吹き替え版が完成。出来上がった音声はトム本人にもチェックしてもらい、「日本語(の吹き替え)が一番いい」と絶賛されたと語っていた。

動画ではこのほか、『BLEACH』の朽木ルキア役・折笠富美子や『ソードアート・オンライン』のシリカ役・日高里菜が登場。霊感が強いという折笠がアフレコ現場での摩訶不思議体験を語っている。