特命係を煙に巻いた“あの詐欺師”が再登場!右京はよからぬことが起きていると直感し…
2月9日(水)、『相棒 season20』の第15話「食わせもの」が放送される。
かつて特命係と“化かし合い”を演じた伝説の詐欺師・平井貞夫が再び登場!
更生し、古びたマンションの管理人として働きはじめた平井。だが、右京は彼が事件に巻き込まれていることを直感して…!?
誰が誰をだましているのか――特命係が複雑に絡み合う“嘘”と“事件”を暴く!
◆第15話あらすじ
特命係の杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)は、サイバーセキュリティ対策本部の青木年男(浅利陽介)から、ある動画を見せられる。
マンションの敷地内で転落事故が起きたときの模様を住民が撮影し、動画投稿サイトにアップしたものだったが、撮影を制止しようとして映りこんだ管理人の顔を見て、右京たちは驚く。数年前、特命係や青木とだまし合いを演じた詐欺師・平井貞夫(風間杜夫)だったのだ。
すでに罪を償った平井は1カ月ほど前から管理人として働き出したらしく、すっかり更生しているように見えた。だが、彼を訪ねた右京は平井が規約を破ってこっそり防犯カメラを確認していたのを目撃、このマンションで何かよからぬことが起きていると直感する。
右京のにらんだとおり、実は平井はトラブルに巻き込まれていた。
数時間前、平井は偶然、かつての詐欺師仲間・工藤丈治(玉置孝匡)と再会。なんと工藤は、宅配便の“置き配サービス”を利用して、このマンションの空き室あてに違法薬物を送らせ、不動産業者を装って荷物を回収するウラ稼業に精を出していたのだ。
だが、届いているはずの荷物がこつ然と消失。平井は、焦った工藤から前科があることを住民にバラさないかわりに、荷物探しを手伝うよう脅されていたのだ。
工藤が荷物をくすねたとにらんだのが、空き部屋の隣室の住人・桜田美月(関谷奈津美)。平井は彼女が父・成一(樋浦勉)を献身的に介護する姿に感心していたが、工藤に強要されて仕方なく、下階で水漏れがあったと嘘をついて桜田家に侵入するが…!?
その頃、伊丹憲一(川原和久)ら捜査一課は、繁華街で起きた男性刺殺事件を追っていた。まもなく、被害者は薬物の“売人”だったとわかり…!?
※番組情報:『相棒season20』第15話「食わせもの」
2022年2月9日(水)午後9:00 ~ 午後9:54 、テレビ朝日系24局