福岡県、山奥に区長も驚く“未知のポツンと一軒家”「このお宅は初めて知りました!」
日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』。
2月6日(日)は、ゲストに渡辺満里奈と小越勇輝を迎えて放送される。
ポツンと一軒家での暮らしについて「めちゃくちゃ興味あります!」というのは小越。「もともと一人でいるのが好きなので、贅沢かもしれないけど、住む場所とは別にひとりで趣味ができる場所が持てたら素敵だよなと思います」と夢のある“ポツンライフ”を語る。
一方の渡辺は「ポツンと一軒家で暮らすことになったら、何をしたらいいかわからなくなると思うんです。本当に何もない場所で暮らすことってすごくクリエイティブなことなんだなって思いますね」と感心していた。
◆地元の区長でさえ知らないポツンと一軒家
今回、ポツンと一軒家を発見したのは福岡県。大分県寄りの山の真っただ中に広い敷地と建物が確認できる。
立派な庭と畑もあるようで、渡辺は「この土地をアピールするための特産物を作っているのでは」と予想。
小越は「最近は若い方でも山の奥に移住して好きなことをやろうっていう人が多いと思うんです。若い方が移り住んで農業をしながら新しい商品を作ったりしていたら楽しそう」と若者目線で衛星写真を興味深く見ていた。
捜索隊が向かったのは目当ての一軒家から山を一つ越えたあたりにある麓の集落だ。家がポツポツと見えはじめると、あちこちに「窯元」の文字が。
そのなかで、観光客を案内している男性を発見し、声をかけることに。男性が衛星写真を確認すると「これは…、隣町になるんじゃないかな? 隣町出身の妻に聞いてみますね」と夫婦で対応してくれることに。
しかし、「このあたりは誰も住んでいないと思うけど…」と衛星写真をくまなく見ても思い当たらない。そこで、今度は妻の妹に連絡を。聞けば、妹の夫が区長をしているそうで、このあたりの山にも詳しいとか。
妹夫妻の家へと案内してもらった捜索隊。区長は本職が林業で、先月も植林のために山に入ったばかり。しかし、ポツンと一軒家のことは区長でさえ知らないという。
区長は「場所はわかるので一緒に行ってみましょう」と捜索隊とともに“未知の一軒家”を捜索することに!
集落からは山を一つ越えた先にあるそうで、つづら折りの急な上り坂を越え、峠を越えて深い山の中へと入っていくが、先には森しか見えない。しばらく山道を進むと、いきなり立派な建物が現れた!
区長も「このお宅は初めて知りました!」と驚くほどの山深い場所だ。
この日は不在だったため、捜索隊は後日あらためて家を訪れることに。そこで庭の手入れをしていたのは71歳の男性だった。
話を聞くと、この家は男性が生まれ育った生家で、両親を亡くした後は姉夫婦とともに家の手入れと管理をしているのだという。
幼い日からの思い出が詰まった生家を守り続ける男性の人生ストーリーとは?
※番組情報:『ポツンと一軒家』
2022年2月6日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット