<相棒>婚約者を殺された悲劇のフラワーアーティスト。事件の背後にうごめく“悪魔”の正体
2月2日(水)、『相棒 season20』の第14話「ディアボロス」が放送される。
気鋭のフラワーアーティストの婚約者が殺害された。
彼は3年前にも恋人の失踪という不幸に見舞われていた事実が判明。失踪、殺人――2度も愛する女性が消えたのは偶然なのか?
すべては「悪魔の仕業」だとつぶやく彼の真意とは…!? そして彼に憎しみを向ける華道家元の関与は…!?
特命係は事件の背後にうごめく“悪魔”の正体を探りはじめる。
◆第14話あらすじ
新進フラワーアーティスト・氷室聖矢(渡部豪太)のアトリエで、彼の婚約者・内田絵里奈(小池唯)の絞殺体が見つかった。
数日前、小出茉梨(森口瑤子)に誘われて氷室の個展を訪れていた特命係の杉下右京(水谷豊)は冠城亘(反町隆史)とともに臨場するが、遺体の首には美しい花が巻きついていた。驚いたことに犯人が凶器として用いたのは、針金のように強靭なツルを持つ植物“テッセン”だった。
氷室は大きなショックを受けていたが、すぐに生花の仲卸業者・一之瀬春臣(冨田佳輔)に大量の花材を仕入れるよう指示。悲しみに突き動かされるように精力的に創作をはじめ、右京らもそのエネルギーに圧倒される。
実は、氷室が婚約者を失うのは2度目で、3年前にも婚約相手の栗原玲子(新実芹菜)がこつ然と失踪した過去を持っていた。愛する玲子を失った氷室は絶望を創作にぶつけたのか、その後にフランス・パリで開いた個展が高く評価され、数々の賞に輝いたという経緯があった。
そんななか、氷室が華道家元・尾崎孝月(栗田芳宏)宅に侵入し、「絵里奈を返せ」と騒ぎ立てる事態が発生した。
高名な美術評論家でもある尾崎は度々、氷室のフラワーアートを酷評しており、氷室は自分を目の敵にする尾崎が絵里奈を殺したと考えているようだった。しかし、尾崎には確固たるアリバイがあり、むしろ氷室にこそアリバイがないのが現状だった。
2度も婚約者を失ったのは偶然なのか、亘がそう指摘すると、氷室は「すべては自分の大切なものを奪っていく悪魔の仕業」だとつぶやく…。
いったいその言葉の真意とは…!? 右京と亘は”悪魔”の正体を探るため、3年前の失踪事件を調べはじめるが…!?
※番組情報:『相棒season20』第14話「ディアボロス」
2022年2月2日(水)午後9:00 ~ 午後9:54 、テレビ朝日系24局