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『となりのチカラ』なにわ男子・長尾謙杜&風吹ジュン、“ヤングケアラー”問題を体現

松本潤主演の社会派ホームドラマ『となりのチカラ』。

1月20日(木)に放送された第1話では、マンションに引っ越してきた松本演じるチカラがさっそく隣人・木次家(学:小澤征悦、達代:映美くらら、好美:古川凛)の不穏な様子を察知する。

「娘さんが虐待を受けているのかも…」と感じたチカラは、彼らの心を救おうとアレコレ思案。妻の灯(上戸彩)に止められながらも思い切って歩み寄ったチカラは、閉ざされていた好美の心をほんの少し開放してあげることに成功した。

◆長尾謙杜と風吹ジュンが体現する“ヤングケアラー”問題

そして迎える1月27日(木)の第2話。チカラは上の階に住む柏木清江(風吹ジュン)と高校生の孫・託也(長尾謙杜)が抱える問題に向き合う。

震災で両親を失って以来、清江に育てられてきた託也。そんな託也が受験を控えた時期に、清江に異変が…。

託也の顔がわからなくなったり、ボヤ騒ぎを起こしてしまったりと、認知症の進行による兆候が多く見られるように。

自分を育ててくれたおばあちゃんを大切にしたいという思いと、「なぜ自分ばかり」という思いの狭間で葛藤する託也。そして孫に迷惑をかけたくないという思いを抱き、思い悩む清江。

そんな柏木家の2人のため、チカラは第1話とはまた違った新しい方法、切り口で立ち向かい、事態を解決へと導いていく。

記者会見などでも松本や他の出演者たちから「とにかくさわやか」と評されていた、なにわ男子・長尾謙杜。今作の“さわやか担当”でもある長尾と風吹が、“ヤングケアラー”という現代社会が抱える問題を優しくも温かく体現する。

そしてこの問題にチカラがどのように向き合い、どんな解決策を導き出すのか…。マンションの住人たちに寄り添おうとするチカラの懸命な姿にも注目だ!

◆第2話 あらすじ

ある朝、のんびり朝食をとっていた中越チカラ(松本潤)一家は、上の部屋から「助けて!」という声を聞く。

様子を見に行こうかどうしようか…とチカラが中腰になって悩んでいたところ、「どうせ行くんでしょ」と灯(上戸彩)に背中を押され、チカラは上の階へ駆けつける。

すると、廊下に出てきた503号室の柏木清江(風吹ジュン)が「うちに知らない男がいるの。きっと強盗よ」と訴えてくる。

恐る恐る部屋に入ったチカラだったが、そこにいたのは清江の孫の託也(長尾謙杜)のみ…。チカラがその状況に戸惑っていると、託也は突然強盗のフリをし始め、そのまま部屋を出ていってしまう!

その後、託也から清江が認知症であることを聞き、ようやく腑に落ちたチカラ。託也が受験を控えた高校生でありながら1人で清江の面倒を見ていることに感心しつつ、同時に手の震えを必死で抑えようとしている様子が、チカラは気になっていた…。

託也から「祖母には今日起きたことは言わないでください」と言われていたものの、「孫に何かしてしまったのでしょうか」と思い悩む清江を見かけたチカラは、またしても放っておくことができず、週末にホームパーティーを開き、清江と託也を招待することを灯に提案する。

その提案は即刻却下されるが、買い物を忘れてしまった清江と灯が偶然会い、そのまま中越家で夕食をとることに…。その席で、清江の介護に関する資料を手渡そうとしたチカラだったが、清江にも託也にも「余計なお世話」だと言われてしまう!

もう清江たちのことに首を突っ込むのはやめようと、チカラが心に決めた矢先、清江が姿を消してしまい…!?

※番組情報:木曜ドラマ『となりのチカラ』第2話
2022年1月27日(木)よる9:00~9:54、テレビ朝日系24局

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では、『となりのチカラ』の地上波放送終了後にドラマ本編を配信中。

※『となりのチカラ』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

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