テレビ朝日・KDDI・東京藝大がタッグ!次世代スターアーティストを発掘する番組『推しスタ』
テレビ朝日がKDDI、東京藝術大学とタッグを組み、次世代のスターアーティスト候補を発掘し応援する番組『推しスタ』。1月19日(水)から、YouTubeにて配信が開始された。
今回の取り組みは、「INFOBAR」をはじめ携帯電話のデザインに革新をもたらしたau Design projectの精神を受け継ぎ、文化芸術の発展に寄与することを目指すKDDIのプログラム「au Design project [ARTS & CULTURE PROGRAM]」の一環として実施されるもの。
番組制作のノウハウをもつテレビ朝日と、数多くの日本を代表するアーティストを輩出してきた東京藝術大学が企画の主旨に賛同し、3社の強力タッグにより番組の制作・配信が実現した。
新型コロナウイルスの世界的な流行により、学校活動や人が集う場所における公開の機会が制限される一方で、デジタルネイティブとも呼ばれるZ世代の表現者たちは技術を使いこなし、オンライン上でその活動や作品を発表して才能を開花させている。
番組を通じて、次世代のアートシーンの担い手になり得るアーティストの存在をより多くの人々が知る機会を創出していく。
◆「推し」のアーティストを東京藝大で探す
「推し」の次世代スターアーティストを見つけるべく番組のナビゲーターが向かうのは、東京藝術大学。
東京藝大に潜入しさまざまな学部の先生に遭遇するなかで「推し」のアーティストを発掘。彼らのアトリエや創作活動の現場を訪問し、作品や作品にかける想いに迫っていく。
1月19日(水)から配信がスタートした第1回に登場するのは、東京藝大美術学部絵画科油画専攻の現役藝大生の2人。
布に覆われたフィギュアやオブジェをモチーフに、繊細な色合いの油画作品を生み出す小久保タクミさん。そして、自分自身を作品のテーマに据え、鮮やかな色彩で過去の記憶や内面的な自分の姿をキャンバスに描き出すフカミエリさん。
彼らの個性あふれる作品を多く紹介するほか、作品を通じてみえてくる独自の視点や感性についてもインタビューで掘り下げていく。
◆東京藝大でロケ敢行 全キャンパス制覇
日本で唯一の国立総合芸術大学で、何回も浪人してでも入学を目指す学生も多い「東京藝術大学」。
「東京藝大っていったいどこにあって、どんな設備でどんなことをやっているの?」という視聴者の興味関心にこたえるべく、上野のキャンパスはもちろん、取手、千住、横浜にある全キャンパスでロケを敢行。
伝統を感じるレンガ造りの校舎から、先端技術を駆使したアート表現を実現できる設備まで、アーティストの紹介と合わせて東京藝大の「今」をお届けする。
◆Z世代から圧倒的な支持を得るアーティストが参加!
さらに、今注目のZ世代アーティストが番組に参加。
タイトルバックのデザインを手掛けたのは、ボカロP、シンガーソングライター、イラストレーター、アニメーターと多彩な顔をもつクリエイター・はるまきごはん。楽曲もはるまきごはん作詞・作曲の『蛍はいなかった』を使用。
ナビゲーター(ナレーター)は、力強くもはかない歌声でファンを魅了するバーチャルシンガーのヰ世界情緒(いせかいじょうちょ)が担当。
2人ともすでにZ世代から絶大な支持を得ている人気アーティストだ。
◆はるまきごはん コメント
このたび、お声がけいただき、オープニングのタイトルバックをスタジオごはんで制作させていただきました。本番組のナレーションのヰ世界情緒さんが色んな世界を歩くという映像になっています。
創作活動を行うアーティストを紹介する番組ということで「人の作るもの」をテーマに「ケーキ」「学芸会」「花火」「空想」の世界を描きました。
また、オープニングには自分の『蛍はいなかった』という楽曲を使用していただいています。
この番組を通して、いろいろなアーティスト/クリエイターに出会い興味をもってもらえれば嬉しいです!
◆ヰ世界情緒 コメント
このたび『推しスタ』にてナビゲーターを務めさせていただくことになりました、ヰ世界情緒です。
このような機会がいただけたこと、本当に光栄に思います。
アーティストのみなさんの作品の魅力をしっかりとお伝えできるよう努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
また、『推しスタ』はYouTubeでの本編配信のほか、KDDIが運営する動画アプリ「au 5Gチャンネル」にて特別動画を配信するほか、アートプラットフォーム「ArtSticker」とも連動し、番組に出演した次世代アーティストの詳しい作品紹介を掲載していく。
※配信情報:『推しスタ』
2022年1月19日(水)午後1:00、配信スタート!