池上彰の解説で令和の“常識”をアップデート!キンプリ永瀬廉の発言に世代を超えた共感も
12月25日(土)に放送される『池上彰のニュースそうだったのか!!』3時間スペシャルでは、今の世の中に合う考え方や意識が持てているのか、池上彰が“常識”のアップデートを徹底チェックする。
この2年、新型コロナウイルスの影響で働き方など我々の生活が大きく変化したが、このようにこれまで“普通”だとされていたことが“非常識”になったり、もしくはその逆でこれまで“NG”とされていたことが“OK”になるなど、環境や時代の変化とともに世の中は常に変化している。
今回スタジオには、高畑淳子、伊集院光、カズレーザー(メイプル超合金)の昭和世代と、永瀬廉(King & Prince)、大友花恋、堀田茜の平成世代のゲストたちが大集結。
お金のことなど生活にまつわる最新情報から、「働き方」「学校・教育」「世界」のことまで、池上の解説を受けながら令和の世の中のあらゆる“常識”をアップデートしていく。
◆生活から世界の情勢まで“常識”が覆される
今回は、「生活編」や「働き方」「学校・教育」「世界」というテーマでそれぞれの“今の常識”をチェック。
「生活編」では、イマドキの給料やお年玉、“夫婦のお財布事情”の身近なお金事情、さらには税金・社会保険料、最近話題の暗号資産まで、生活にまつわるあらゆる最新情報をアップデートしていく。
「アルバイト、いくらならする?」という意識調査では、給料がなかなか上がらず不景気と言われる日本で、アルバイト代が上っているのにはある理由があることが池上から語られる。はたしてその理由とは?
「働き方」編では、仕事をする上で変わってきたマナーや意識に焦点を当てる。
働き方風景を描いた再現VTRから、そこに隠されたイマドキでは許されない「ダメなこと」をチェック。
一見、何の問題もなさそうなVTRにスタジオも議論が展開。意外とやってしまいがちな、注意しないといけない働き方マナーとはいったい?
また「学校・教育編」では、以前“つめ込み”教育はよくないといわれて「ゆとり教育」となったが、現在は「脱ゆとり」となって教わる内容が増えている昨今。
このように、時代によって大きく変わる学校や教育のイマドキ事情も徹底的にアップデート。
すると、学校での出席確認や授業内容、テスト問題、使用する文房具、部活などあらゆるシーンで、かつての常識とは大きく変化していることが判明する。
「以前はえんぴつの濃さは“HB”だったが、今は?」「高校ではまる日本史と世界史を合体させる新授業とは?」など、驚きの事実が明らかになるほか、それが常識になるに至った背景を池上が詳しく解説。イマドキの教育現場の常識とは何なのかを探っていく。
さらに「世界編」では、常に変化し続ける社会問題や世界の問題の最新事情を解説していく。
ここ数年、よく耳にするようになった「SDGs」とは? その意味を解説するほか、SDGsにおける日本の現状も明らかに。
また、最新の世界事情を深掘りすると、そこには驚きの最新常識が判明。
アメリカや中国の意外な実情がつまびらかになるうえ、かつて抱いていた“日本”の印象もガラリと変わる…!?
◆永瀬廉の発言に世代を超えて共感が生まれる
各テーマの常識にチェックしながらアップデートしていくスタジオゲストたち。高畑ら昭和世代代表ゲストたちは、令和の常識に戸惑うこともしばしば。
その一方で、自分たちの時代はこうだったという過去や素顔が明らかになっていき、新時代の常識だけでなく、かつての日本の姿も紹介される。
イマドキの「出会い」としてオーソドックスになりつつあるマッチングアプリやSNSに対しての昭和世代、平成世代それぞれの見解は?
また、池上が意外な“出会い”エピソードも明かす。
そして、10代から20代前半の人が呼ばれる「Z世代」について、なぜ“Z”なのか?というに話に及んだ際には、自らもその世代である永瀬は、ある予想を発表。それには昭和世代から共感の声も上がりつつ、ひと笑いが起きる。
さらに、イマドキの「初給料の使い方」の話の際では、永瀬が発したコメントに対して池上が「親孝行ですねぇ!」と感心する。
※番組情報:『池上彰のニュースそうだったのか!!』3時間スペシャル
2021年12月25日(土)よる6:56~9:54、テレビ朝日系24局