『女系家族』ついに完結!“愛人”宮沢りえ、矢島家の女たちの暴挙に激怒「恥を知りなさい」
本日12月5日(日)、2夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子『女系家族』の「完結篇」が放送される。
大阪・船場の老舗木綿問屋を舞台に人間の欲望、嫉妬、愛憎を赤裸々に描き、世の中を震撼させた山崎豊子の同名小説。
当主・矢島嘉蔵の愛人である文乃を宮沢りえが、矢島家の総領娘・藤代を寺島しのぶが演じている。
さらに水川あさみ、山本美月、伊藤英明、余貴美子、渡辺えり、役所広司(特別出演)、奥田瑛二とまさに“超豪華キャスト”が集結し、この不朽の名作をよみがえらせた。
◆矢島家の女たちの暴挙がさく裂!
船場で四代続く“女系筋”の老舗木綿問屋『矢島商店』の当主・矢島嘉蔵が亡くなったことから始まった、矢島家の醜くもし烈な遺産相続争い。
嘉蔵の愛人・文乃のお腹に嘉蔵の子どもがいるとわかり、矢島家が大きく揺れ動くなか第1夜は幕を閉じた。
そして迎える本日12月5日(日)の第2夜。
文乃の妊娠に取り乱した藤代は、自らの相続分に不安を覚え、疑心暗鬼になっていく。
つわりに苦しむ文乃のもとを訪れた藤代は、ついに文乃に向かって「子どもを生むことは迷惑だ」と爆弾発言!
さらには懇意にしている医師に、無理矢理文乃を診察させようとし、その行為にとうとう文乃の堪忍袋の緒が切れる。
矢島家の女たちの暴挙に「恥を知りなさい、恥を!」と叫ぶ文乃! 当主の子を身ごもった愛人と、娘3人…ついにその戦いに決着がつく。
◆完結篇 あらすじ
浜田文乃(宮沢りえ)が亡き当主・矢島嘉蔵(役所広司)の子どもを身ごもっていることが判明し、総領娘・藤代(寺島しのぶ)をはじめとする矢島家の人間たちは大騒ぎに。藤代は、父親の愛人の子どもという存在を知り、自らの相続分に不安を覚え始める。
一方、妊娠によるつわりがひどい文乃は、矢島家の大番頭・大野宇市(奥田瑛二)に「付添さんに来てもらいたい」と懇願。宇市は自分の愛人である小林君枝(余貴美子)に、しばらく文乃の付添をしてくれるように頼み…。
君枝が付き添う中、文乃のもとを訪れた藤代は、ついに文乃に向かって「子どもを生むことは迷惑だ」と言い放つ!
当主の子を身ごもった愛人と、娘3人――壮絶な遺産相続争いの行方は…!?
※番組情報:テレビ朝日2夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子『女系家族』「完結篇」
2021年12月5日(日よる9時~、テレビ朝日系24局