『女系家族』第1夜いよいよ開幕!宮沢りえVS寺島しのぶ、豪華キャストによる壮絶な遺産相続争い
大阪・船場の老舗木綿問屋を舞台に人間の欲望、嫉妬、愛憎を赤裸々に描き、世の中を震撼させた山崎豊子の『女系家族』。
本日12月4日(土)、同作の2夜連続ドラマスペシャルの第1夜が放送される。
当主・矢島嘉蔵の愛人である文乃を宮沢りえが、矢島家の総領娘・藤代を寺島しのぶが演じ、令和の日本によみがえる“遺産相続ドラマ”の最高傑作。
嘉蔵役を役所広司が務めるほか、矢島三姉妹の次女・千寿役には水川あさみ、三女・雛子役には山本美月、叔母の芳子役には渡辺えり、そして矢島家の大番頭・大野宇市役には奥田瑛二、とまさに“超豪華キャスト”が集結し、この不朽の名作をよみがえらせる。
◆豪華キャストが繰り広げる壮絶な遺産相続争い
船場で四代続く“女系筋”の老舗木綿問屋「矢島商店」の当主・矢島嘉蔵が亡くなったことからはじまった、矢島家の莫大な遺産を巡る醜くもし烈な争い。
そこに突然、嘉蔵の愛人・文乃の存在が明らかになり、三姉妹は姉妹間の壮絶な駆け引きに加え、突然現れた文乃とも対峙することを余儀なくされ、遺産相続争いは思いもよらぬ展開を見せていくことになる。
これまで幾度となく映像化されてきた山崎豊子の名作が令和によみがえることでも大きな話題を呼んでいる今作。豪華キャストの集結に加え、予告PRでも流れる壮絶なまでの“罵り合い”は、まさに“魂の叫び”。
ついに今夜、ベールを脱ぐことになる本作。はたして、どんな争いが繰り広げられるのか。
◆第1夜 あらすじ
大阪・船場で老舗の木綿問屋を営む矢島家。代々娘たちが暖簾を守り続ける“女系筋”である『矢島商店』の四代目・嘉蔵(役所広司)が総額数十億円の遺産を遺して亡くなり、その遺言状が大番頭の大野宇市(奥田瑛二)によって読み上げられる。
“出戻り”でもある長女で総領娘の矢島藤代(寺島しのぶ)、婿を迎え、矢島家を継ぐ気でいた次女の千寿(水川あさみ)、やや世間知らずなため、叔母である芳子(渡辺えり)の後ろ盾を得ている三女の雛子(山本美月)らが見守るなか、明かされた遺言状の中身――それは矢島家の女たちの誰も想像すらしていない内容だった。
なんとそこには嘉蔵の愛人である浜田文乃(宮沢りえ)の名が。そして愛人である文乃にも遺産を分配するように、と記されていたのだ…!
文乃の存在によって、矢島三姉妹だけの問題ではなくなった遺産相続争い。やがてその争いは、周囲の人間たちも巻き込み、壮絶なものへと展開していく――!
※番組情報:テレビ朝日2夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子『女系家族』第1夜
第1夜:2021年12月4日(土)よる9時~、テレビ朝日系24局
第2夜:2021年12月5日(土)よる9時~、テレビ朝日系24局