<高校バスケ>ウインターカップ2021、“波乱”の組み合わせ発表!創部2年で初出場の高校も
2021年12月23日(木)~29日(水)に開催される「SoftBank ウインターカップ2021」(令和3年度 第74回全国高等学校バスケットボール選手権大会)。
同大会の組み合わせおよび競技日程の発表に合わせて、全出場チームのキャプテン総勢120人がオンライン上に集合する「Japanet Draw&Captain Meeting〜WINTER CUP 2021~」が行われ、その模様が11月17日(水)にJBA公式YouTube、バスケットLIVE、スポーツナビにて配信された。
冒頭、司会の副島淳とフリーアナウンサーの船岡未沙希にウインターカップへの意気込みを聞かれたのは、男子の前年覇者、仙台大学附属明成高等学校(宮城)の丹尾久力キャプテン。
丹尾キャプテンは、「ウインターカップに向けて、チーム一丸となって練習をがんばっています。2連覇を目指すにあたって、チャレンジ精神を忘れず、みんなで練習の成果をしっかり出していきたい」とコメント。一切おごりのない姿勢をみせる。
続いて、女子の前年覇者、桜花学園高等学校(愛知)の朝比奈あずさキャプテンも登場。
朝比奈キャプテンは「チームのみんながウインターカップに向けてすごくいい雰囲気で練習しています」と話し、「しっかり自分たちのプレーができるように、チャレンジ精神を忘れずに一戦一戦全力で戦っていきたいと思います」と、こちらも“チャレンジ精神”という言葉を使って連覇を目指す意気込みをみせた。
◆男子は強豪校が1回戦、2回戦で対戦!
そんななか発表された今大会の組み合わせは、以下の通り。
<男子>
<女子>
男子は、インターハイ覇者の中部大学第一高等学校(愛知)や洛南高等学校(京都)、福岡大学附属大濠高等学校(福岡)、開志国際高等学校(新潟)といった強豪校が1回戦・2回戦で対戦するという波乱の組み合わせとなった。
そんななか、今年インターハイ初優勝した中部大学第一高等学校の黒川才徳キャプテンは、「昨年(のウインターカップ)は2回戦敗退となったので、応援してくださる皆様に恩返しをしたい。相手にどこのチームがきてもいいように準備をしてます」と力強くコメントした。
◆創部から間もない高校も出場!
今大会目立っているのは、創部から間もない高校が出場していることだ。
創部2年目でウインターカップ初出場、3年生はひとりもいないというのが、和歌山南陵高等学校。 2年生キャプテンの加藤真央選手は、「プレッシャーが結構あるんですけど、チャレンジャー精神をもってしっかり戦っていきたい」と話す。
そして、女子で激戦区・神奈川を勝ち抜いた星槎国際高等学校湘南も創部3年目。吉岡寧キャプテンは、「(私たちは)オンオフの切り替えが結構すごくて、バスケではないところでは学年関係なく仲良くしてます」と、新しい部活ならではのチームの特徴を明かした。
イベントの最後には、男子日本代表のトム・ホーバスHCや、東京オリンピックで活躍した町田瑠唯選手(富士通レッドウェーブ)がビデオレターで応援コメント。
これから“熱い冬”をむかえる高校生たちにエールを送っている。
※関連番組情報:
・『熱冬~高校バスケSoftBankウインターカップ2021』
2021年11月6日(土)スタート、毎週土曜日深夜0:00~0:05(全8回)
・『HIGH FIVE 日本バスケ応援宣言』
毎週土曜午前11:00~11:20、テレビ朝日(一部地域のみ)