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『科捜研の女』マリコVSクールな調律師!ピアノの音色から導き出される殺人事件の真相

沢口靖子主演の木曜ミステリー『科捜研の女』。

11月18日(木)放送の第5話では、マリコ(沢口)が“ピアノ”を鑑定する。

今回は、“2.5次元舞台”への出演をきっかけにブレイクした若手実力派俳優・崎山つばさが気鋭のピアノ調律師役で登場。沢口と緊迫感ある演技対決を繰り広げる。

◆最重要人物はクールなピアノ調律師!

第5話では、国際ピアノコンクールが行われる会場で審査員長を務めるドイツ人女性が殺害される事件が発生。事件当夜、最後に現場を訪れたピアノ調律師・和田優(崎山)が最重要人物として浮上する。

しかも犯行時に負傷したのか、和田が指をケガしていることが判明。調律道具で引っかいただけと主張する和田に、あろうことかマリコは傷を鑑定させてくれと言い出す。

マリコや土門薫刑事(内藤剛志)にどんな事実を突きつけられても動揺を見せない、クールで寡黙な和田。はたして彼は事件に関わっているのか?

◆優勝への執念を燃やす“崖っぷち”出場者も浮上!

また、和田のほかに事件当日、山崎永太(山岸門人)、佐光真奈美(渋谷飛鳥)、戸村康介(川野直輝)らコンテスト出場者3名が現場のホールを訪れていたことが発覚。

彼らはさまざまな事情から全員、音楽家として世に出るには崖っぷちに立たされており、何としても優勝を勝ちとらなくてはいけない状況であることが明らかに。しかも、誰ひとりとして確たるアリバイを証明できず…。

疑惑の調律師・和田と3名の崖っぷち出場者、いったい犯人は誰なのか?

真実を探るため、マリコは徹底的にピアノと向き合うことを決意。はたして、マリコはピアノの音色からどんな真相を導き出すのか?

◆第5話 あらすじ

国際ピアノコンクールの日本最終予選の朝――。審査員長を務めるドイツ人女性の絞殺体が、会場のコンサートホールで見つかった。

臨場した榊マリコ(沢口靖子)は、遺体の首に付着していた赤い微物を採取。また、遺体の歯の間に光る微物が挟まっているのを発見する。

死亡推定時刻は前日の夜8時から10時の間と思われたが、ホール支配人によると、事件当日は午後、出場者3名が練習に訪れ、最後に調律師の和田優(崎山つばさ)がピアノの調律を行ったという。

だが、おかしなことに鍵盤からは複数の指紋が検出された。調律師は最後に鍵盤をきれいに拭くのが常らしく、指紋が残ることなどないはずだった…。

鑑定の結果、首から見つかった微物はフェルトの繊維と判明、凶器はヒモ状の赤いフェルトと思われた。さらに遺体の歯から採取した微物は、爪のかけらだとわかる。

被害者の首を絞めたとき、犯人の爪が被害者の歯に当たって欠けたものと推測され、犯人は指をケガしている可能性が浮上する。

和田のもとを訪ねた土門薫刑事(内藤剛志)は彼が右手指にケガをしていることに気づくが、和田はクールな表情を崩すことなく、調律道具で引っかいた傷だと主張。

昨夜はなぜ最後に鍵盤を拭かなかったのかという土門の問いにも、単に仕上げを忘れただけだと返答する。

その後、マリコと土門は事件当日、ホールで練習を行った出場者――山崎永太(山岸門人)、佐光真奈美(渋谷飛鳥)、戸村康介(川野直輝)――の3名に事情を聞くが、誰ひとりとして確たるアリバイを証明できなかった。しかしながら、やはり最後にホールを訪れた和田に疑いが集中。

マリコは和田の指の傷が本当に仕事の道具によってできたものか鑑定したいと言い出すが…!?

※番組情報:『科捜研の女 season21』第5話
2021年11月18日(木)よる8:00~よる8:54、テレビ朝日系24局

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