鈴木浩介が『ドクターX』に帰ってくる！米倉涼子との2年ぶり共演に「鳥肌が立ちました」

2021.11.15

待望の第7シリーズを放送している米倉涼子主演のドラマ『ドクターX～外科医・大門未知子～』。

11月18日（木）放送の第6話では、第1シリーズからずっと『ドクターX』に寄り添ってきたあの男――鈴木浩介演じる外科医・原守が、ついに帰ってくる。

人気キャラクターであるにもかかわらず、最新シリーズでは待てど暮せど、なかなか姿を見せなかった原。

第4話では、盟友・加地秀樹（勝村政信）もたまらず「原、帰ってこないかなぁ」と漏らし、『ドクターX』ファンの間でも原待望論が日に日に熱を帯びていたのだが…。

演じる鈴木自身も「僕も早く帰ってきたかったです！」とニッコリ。

2年ぶりとなる『ドクターX』の現場＆原役を心から楽しんでいるそうで、「今回も皆さんのご期待に添えるよう、加地先生ともキャッキャやっています（笑）。そして…何と言っても、米倉さんの『私、失敗しないので』を2年ぶりに聞けて、鳥肌が立ちました！」と興奮気味に語る。

そんななか、今回は鈴木も「想像を遥かに超えていました」という新設定で、原が再登場。後半戦に突入したばかりの最新シリーズをかき回していく。

◆原守が“一匹狼のフリーランス”に

これまで“患者の心に寄り添う医療”をモットーにする一方、組織にもしっかり寄り添ってきた原。ところが、今回はそんな彼に異変が!?

前シリーズのラストで「東帝大学病院」をクビになってしまった原だが、なんとその後は“一匹狼のフリーランス外科医”となり、中国で医療に従事していたことが判明。

しかも、第6話では神原晶（岸部一徳）にスカウトされ、大門未知子（米倉）と同じく「神原名医紹介所」に所属することになり…。

再登場したそばから、今も変わらず御意社会に寄り添って生きる加地にも冷たく接し、「これからはフリーランスの時代」と豪語する原。はたして彼は本当に変わってしまったのか？

◆米倉涼子、2年ぶりの共演で鈴木浩介の魅力を再認識

何を隠そう第6話では、晶が原を“VIP患者の執刀医”として「東帝大学病院」に売り込んだことで、未知子の心にも物語にも思わぬ暗雲が立ち込めてしまう。

しかし、撮影現場の結束力は依然として強固！　鈴木が再び戻ってきたことで、『ドクターX』ファミリーの士気は一段と上がっている。

米倉も「浩介くんとは闇も含め（笑）、いろんな心模様を共有できるので、すごく支えてもらっているし、安心できる存在」と、心から信頼。

さらに今回、2年ぶりに一緒に芝居をし俳優・鈴木浩介の魅力も再認識したそう。

「今回あらためてご一緒して気づいたんですけど、私は浩介くんの言葉の切り方や、アクセントの置き方が好きなんです。『原先生がいないと、こうはならないな！』という、まるでクミンのようにクセが強いけど、やみつきになる特殊なスパイスが浩介くんのお芝居にはあるんですよ！勝村さんが劇中で発した『原、帰ってこないかなぁ』という言葉には、俳優としての気持ちも含まれていたんだろうな、と実感しました」と久々の共演に心を躍らせていた。