杉田かおる、『ドクターX』で新たな顔!米倉涼子も尊敬「私にはできないようなことを…」
待望の第7シリーズを放送している『ドクターX~外科医・大門未知子~』。
本日10月28日(木)放送の第3話では、「東帝大学病院」を牛耳ろうとする内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)の右腕、広報室長・三国蝶子(杉田かおる)に人生最大のピンチが到来!
科研費の増額を狙う蜂須賀の指示で厚生労働事務次官・神部八尋(宮川一朗太)を接待するも、写真週刊誌に“科研費をめぐる接待疑惑”としてスッパ抜かれてしまうことに…。
しかも、この失態に激怒した蜂須賀から「きみの代わりはいくらでもいます」と恐ろしい言葉をささやかれ、“ストレス心筋症”とも呼ばれる「たこつぼ心筋症」を患って入院してしまう。
そこへ神部との不倫疑惑まで持ち上がり、八方塞がりとなってしまう蝶子。仕事に命を燃やす彼女は、「(たこつぼ心筋症を)ナメない方がいいよ。死ぬかもしれない」という大門未知子(米倉涼子)の忠告も一蹴し、すぐさま仕事復帰して起死回生を図ろうとするのだが…。
蜂須賀への絶対的な忠誠を誓い、“飛沫が飛ばない内科軍団の御意ポーズ”も連発してきた蝶子に、米倉も「杉田さんがニコニコしながらやる御意ポーズが好き!」とすっかりとりこになっていたそう。
第3話以降も蝶子は蜂須賀の右腕として存在し、引き続き御意ポーズを見せてくれるのか? 自らの進退がかかった局面で、仕事に命を燃やす女が繰り広げる“大逆転をかけた戦い”のゆくえに注目だ!
◆杉田かおる、“底知れぬ新たな顔”を次々と見せて翻弄!
蝶子というキャラクターについて、以前から「回を追うごとにいろんな本性が出てくる、深みのある役なので、演じていても楽しいです」と話していた杉田。
その言葉通り、第3話では窮地に追いやられた蝶子が次々と“新たな顔”を見せることに!
微細な表情の中ににじみ出る喜怒哀楽、何か裏がありそうな不敵な笑みなど、彼女がのぞかせる“やけに心に引っかかる底知れぬ顔”は、あの未知子をも翻弄していく。
そんな杉田の芝居に、ドラマ『不信のとき~ウーマン・ウォーズ~』(2006年)以来15年ぶりの共演をはたした米倉も心を奪われたとのこと。
「杉田さんのお芝居を見るたび、『ちょっとした動きや表情がさすがだな!』と。私にはできないようなことを、杉田さんは簡単にこなしてらっしゃるんです。経験がものを言う芝居とはこういうことなんだろうなって、とても勉強になります」と尊敬の眼差しを向けていた。
◆第3話 あらすじ
「東帝大学病院」の広報室長・三国蝶子(杉田かおる)と厚生労働事務次官・神部八尋(宮川一朗太)がそろって高級レストランから出てきたところを、写真週刊誌が激写。“科研費をめぐる接待疑惑”として報じた!
実はこの会食、内科主導の新治療体制を確立しようとする内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)が、科研費の増額を便宜してもらうためにセッティングしたもの。現時点でその事実は漏れていないとはいえ、黒い噂が世間に流れただけでも、厚労省と「東帝大学病院」にとっては大きな痛手だ。
蜂須賀はすぐさま蝶子を呼びつけ、事が大きくなる前に迅速かつ美しく収拾するよう命じる。
その矢先、院内で記者に囲まれた蝶子が突然倒れた!
偶然通りかかった大門未知子(米倉涼子)は蝶子を処置室に運ぼうとするが、内科副部長・鍬形忠(小籔千豊)は「治療は内科であたる」と宣言。未知子はなぜかおとなしく蝶子を引き渡すが、その瞬間に蝶子の表情が変わるのを目撃し…!?
まもなく検査の結果、蝶子は“ストレス心筋症”とも呼ばれる「たこつぼ心筋症」を患っていることが判明する。
蜂須賀からの絶え間ないプレッシャーが原因だと考えた鍬形は、蝶子にもしばらく休めば大丈夫だと示唆するが、未知子はキッパリとした口調で「ナメない方がいいよ。死ぬかもしれない」と忠告。
しかし、蝶子は蜂須賀から与えられたミッションを遂行するため、すぐに仕事復帰しようとし…!
そんな蝶子に、新たなストレスが舞い込んでくる…!?
なんと神部の妻・久美子(川上麻衣子)が、夫と蝶子が不倫しているのではないと疑い、病室に怒鳴り込んできたのだ。
しかも、いきなり浮上した不倫疑惑はやがて、未知子も顔色を変える“不測の事態”を招き寄せ…!?
※番組情報:『ドクターX~外科医・大門未知子~』第3話
2021年10月28日(木)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局
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