鴨志田(伊東四朗)、捜査外される!日曜ワイドに人気シリーズ『おかしな刑事』
警視庁東王子署 警部補・鴨志田新一(伊東四朗)と、彼が別れた妻とのあいだにもうけた娘・岡崎真実(羽田美智子)の絶妙な掛け合いが評判の人気ドラマシリーズ「おかしな刑事」。
7月30日(日)の『日曜ワイド』では、「おかしな刑事16」が放送される。
人気シリーズ第16弾となる本作では、鴨志田が通うそば打ち教室で殺人事件が発生。捜査を外され大ピンチの鴨志田は、真実とともに真犯人を暴くことができるのか…?!
◆あらすじ
鴨志田新一(伊東四朗)は、警視庁東王子署の警部補。別れた妻との間にもうけた娘・岡崎真実(羽田美智子)は警察庁刑事局のエリート警視だが、鴨志田と真実が実の親子だということは、2人の職場の人間は誰も知らない…。
最近、駅前の“そば処くりはら”という店で開かれている、そば打ち教室に通いはじめた鴨志田。真実が少々心配になって覗いてみたところ、教室といいながらまるで美貌の女将・栗原綾(中田喜子)を囲むファンクラブのような雰囲気で、鴨志田ら生徒たちが和気あいあいとそば打ちを楽しんでいた…。
そんなある日、なんと綾の店で殺人事件が発生する。殺されたのは鴨志田と共にそば打ち教室に通っていた杉本雅治(四方堂亘)で、彼は綾のそば店が入居しているビルのオーナーでもあった。第一発見者は綾で、開店準備のため厨房に入ったところ、麺棒に血が付いていることに気づき、不審に思って店の入り口を見ると杉本が倒れていたと話す。
麺棒から綾の指紋しか検出されなかったこと、杉本が執拗に綾に関係を迫っていたことから、刑事たちは綾の犯行を疑い、鴨志田は関係者として捜査を外されてしまう。しかし、綾を信じる鴨志田は、杉本の妻・好江(山下裕子)を探るよう、大崎刑事(伊東孝明)らに頼み込む。
一方、真実は上司の田中刑事局長(上杉祥三)から、この殺人事件を突破口に“アスカヤマ電器商会”の内情を暴くよう指示される。同社は海外展開に失敗して多額の損失を出し、3年前に粉飾決算が発覚して社長以下、経営陣が総退陣したのだが、いまだに真相はやぶの中だった。
実は、綾の亡き夫・栗原善行(田上ひろし)は当時、同社の海外事業部長を務めており、退社後、妻の綾と“そば処くりはら”をオープンしたのだ。だが、3カ月前、善行はひとりで山菜を採りに山へ出かけた際に足を滑らせて死亡していた。
真実は、インターネット上の匿名掲示板にアスカヤマ電器商会を恨む何者かから、善行の死を「天誅」とする書き込みを発見。そこには店に対する誹謗中傷も続々と書き込まれていた。もしや、この書き込みの主が、杉本の殺人に関わっているのか…!? 捜査を外された鴨志田は真実のサポートを受け、真犯人に迫っていく…!
※番組情報 :『日曜ワイド』「おかしな刑事16」
2017年7月30日(日)午前10:00~午前11:50、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)