新体操日本代表コーチは、なんと凄腕マジシャン!スタジオ騒然の技に…オードリー若林イライラ
10月11日(月)放送の『激レアさんを連れてきた。』は、桜井日奈子とヒコロヒーをゲストに迎え、2組の激レアさんを紹介する。
まず登場するのは、「刑事なのにリーゼントヘアーを決め込み、めちゃめちゃ怒られながらも30年以上貫いた人」ことアキヤマさん。
彼こそが、現役時代は徳島県警のスゴ腕刑事として”警察密着”系番組に出まくり、特徴的な風貌から”リーゼントデカ”と呼ばれた伝説の刑事だ。
今年の3月、定年退職をしたということで、刑事なのにリーゼントで弊害はなかったのか教えてもらう。
10歳のときのこと。アキヤマさんの実家に泥棒が入る。そのとき対応してくれた刑事の優しさに憧れ、アキヤマさんは刑事になることを決意。
以来、体の鍛練を怠らず、柔道の県大会で優勝するまでに。その頃、人気を博していたのが矢沢永吉のリーゼントヘアー。すっかり魅せられ、アキヤマさんは高校生から”永ちゃん”と同じ髪型になる。
勉強は苦手だったが正義感が強く生徒会長になったアキヤマさんについたあだ名こそ、“リーゼント生徒会長”!
高校卒業後は警察学校に入学するが、そこで味わった屈辱とは?
その後、念願が叶い警察官になるが、周りに何を言われてもリーゼントを貫いたことで次々と問題が起きて…。
リーゼントヘアーにパワーをもらい、仕事に全力で打ち込んだアキヤマさんはどんな事件の捜査をしてきたのか? 刑事ドラマも真っ青、”リーゼントデカ”の事件簿を見ていく。
◆新体操のコーチを務める異色マジシャン
つづいての激レアさんは、「職業がマジシャンで『新体操の経験・知識ゼロ』なのに新体操日本代表のコーチになってしまい、世界大会で初の金メダル獲得に貢献した人」ことシムラさん。
マジシャン兼新体操日本代表フェアリージャパンのコーチという、謎すぎる肩書きをもつシムラさん。
新体操日本代表は、世界新体操選手権で1975年の銀以降メダルが遠のいていたが、2017年からシムラさんが関わると、2019年には44年ぶりに銀、種目別では初の金メダルに輝いた。
小学生の頃から超優等生で、親戚のクリニックの後継者になると思われていたシムラさん。ところが8歳のとき父親の披露したマジックに心奪われ、マジシャンを夢見るようになる。
親に隠れてマジックにのめり込む一方、中学受験で慶應義塾に進学。大学も慶応の医学部に進むが、マジシャンになる夢をあきらめきれず、語学留学と嘘をつき、アメリカにマジック修行へ。
ついにはマジシャン世界一を決める大会で優勝するが、勉強がおろそかになった結果、大学や両親にマジシャン志望がばれ、猛反対される。
そこでシムラさんは発想を転換。勉学に励みつつ、白衣を着た”医者マジシャン”として活動をはじめる。すると、テレビで取り上げられるほど注目を集めるように。
実際にシムラさんがマジックを披露すると、あまりのスゴ技にスタジオが騒然!オードリー若林も「タネ知りたい」とイライラするほどだ。
テレビ出演したシムラさんのもとに、あるとき新体操協会の強化本部長・山﨑浩子氏から新体操日本代表への協力を依頼するメールが届く。
当時、シムラさんは大学生。なぜ彼にメンタルコーチを任せたのか?
山﨑氏が真相を語るとともに、フェアリージャパンに携わることになったシムラさんの独創性あふれる指導を振り返る。
※番組情報:『激レアさんを連れてきた。』
2021年10月11日(月)午後11:15~深夜0:15、テレビ朝日系24局(※⼀部地域を除く)
※『激レアさんを連れてきた。』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
※過去回は、動画配信プラットフォーム「テラサ」で配信中!