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一世風靡したあの“カツラボクサー”。意外なその後の人生にオードリー若林「感動する」

10月4日(月)放送の『激レアさんを連れてきた。』は、甲斐よしひろと滝沢カレンをゲストに迎え、2組の激レアさんを紹介する。

まず登場するのは、「雑草を食べたり物置に住んだりという超貧乏生活を17年間必死で隠し通し、ひょんなことでバレちゃったけど人生が好転した人」ことミドリカワさん。

これまで同番組では貧乏系激レアさんを何人も研究してきたが、現在タレントとして活躍するミドリカワさんの激レアポイントはその貧乏さを必死に隠したということ!ミドリカワさんは、「当時の隠す努力に比べたら、今はどんなことも辛くない」と振り返る。

ミドリカワさんは5歳の時に父親が蒸発。母親や兄と、赤の他人の家の3畳の物置に住むことになり、極貧生活が幕を開けた。当時、母親が手当たり次第に知らない人の家に突撃。優しい人が物置ならと使わせてくれたのだ。

食事は雑草、デザートは花の蜜、風呂は月1回…。テレビも電話もない生活を送っていたため、誕生日にケーキを食べられるはずもないが、毎年母親は特製のあるケーキを用意してくれていた。

明るく前向きな母親のおかげで、極貧ながらも楽しい日々を過ごしていたミドリカワさんは、他人にこの生活を壊されたくないとの思いから、小・中・高と暮らしぶりを秘密にすべく、さまざまな処世術を身につけていく。

やがて恵まれた容姿を活かして高校生から雑誌のモデルをはじめ、本格的に芸能活動を開始。

芸能人イコール「キラキラしてなきゃいけない」との先入観から、貧乏であることを隠しつづけるが、22歳のときに芸能人として「終わった」と思うような出来事が起こってしまう。

ところが事態は予想外の展開を迎えることに。ミドリカワさんに待っていた思いがけない幸運とは?

◆カツラボクサーのリベンジ物語

つづいての激レアさんは、「ボクシングの試合中にカツラがズレてしまい日本中に報道されてしまったけど、その後の人生をあまり知られていない人」ことコグチさん。

今から16年前の2005年12月13日。ボクサーの聖地・後楽園ホールで行われた柴田大地との試合でのこと。

コグチさんは3ラウンド目、パンチをもらう度に髪の毛が不自然にフサフサと揺れ、この一件がワイドショーで報道されて一躍時の人になってしまう。さらに、その後の人生も波瀾万丈で…。

ハプニングが日本中に知れ渡ってしまった男の世間が知らない“その後のお話”を見ていく。

もともと16年前の試合は、コグチさんにとって引退試合だった。当時は28歳。いわゆる無名ボクサーで、静かにボクシング人生を終えようと決めたのだが、一方で最後くらいカッコつけたいと思い、あの試合で人生で初めてカツラを被ることに。

無名だしバレないと思っていたのに、まさかのハプニングが起こり、さらに試合にも勝利した結果、翌日からニュース番組でお祭り騒ぎとなり、“カツラボクサー”として日本中に知れ渡ってしまう。

赤っ恥を日本中に晒され、どん底状態のコグチさんに、追い討ちをかけるように不幸な出来事が2つ発生! 精神的に追い詰められ、家にふさぎ込むほど落ち込んでしまう。

しかし、ある人物から喝を入れられたことで現役続行を決意。”カツラボクサー”を全面に押し出して試合に出場すると、怒涛の快進撃を見せていく。

「どんなイジリも武器に変えて、絶対にチャンピオンになってやる!」と決心したコグチさんは、やがてボクサーとして大きな試合に臨むことに。

引退寸前だった男が、大リベンジを賭けて闘った魂の試合、そしてコグチさんがつかんだ“人生最大の幸運”に、オードリー若林も「感動する」とテンションがあがる。

番組情報:『激レアさんを連れてきた。

2021年10月4日(月)午後11:15~深夜0:15、テレビ朝日系24局(※⼀部地域を除く)

※『激レアさんを連れてきた。』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※過去回は、動画配信プラットフォーム「テラサ」で配信中