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船越英一郎、今夜再びあの家裁判事に!観月ありさ演じる“氷の女王”が出現、壊れかけた家族の絆<家栽の人>

人間に寄り添い、植物を慈しむ変わり者の家庭裁判所判事・桑田義雄。船越英一郎がそんな異色の主人公を演じるドラマスペシャル『家栽の人』が、本日9月29日(水)に放送される。

『家栽の人』は1987年から1996年まで約9年間にわたって小学館『ビッグコミックオリジナル』で連載され、連載終了から25年を経た今なお「人間の本質を描く名作」と語り継がれる伝説の人気コミック(作・毛利甚八/画・魚戸おさむ)。

テレビ朝日では2020年5月、船越を主演に迎えてドラマ化。第1弾をお届けした。

◆観月ありさ演じる“氷の女王”が出現

今夜お届けする第2弾では、舞台となる前崎家庭裁判所に人気ファッション雑誌のカリスマ編集長・宇田川杏奈(観月ありさ)が出現。

杏奈は夫・良介(少路勇介)との離婚を決意し、小学生の娘・沙也加(小山紗愛)の親権を要求したところ、不服に思った良介から調停を申し立てられたのだ。

自分が引き取ったほうが娘は幸せになるという主張を曲げない杏奈。

対する良介は、娘がもっとも母親を必要としていた時期に杏奈が仕事ばかりでそばにいなかったことを非難。「いまさら親権を寄越せなんて認めない」と怒りを募らせる。

そして一向に調停が進まないなか、業を煮やした杏奈が沙也加を強引に連れ去ろうとする事件が発生する。

「枯れたように見える植物も、根がしっかりとしていれば生き返る」。そんな信念を抱く桑田は、娘の親権をめぐって激しく争う夫婦にどんな言葉を語りかけるのか。

そして、杏奈たちの壊れかけた家族の絆をどんなふうにつなぎ合わせようとするのか?

◆再犯少年の心を救おうとする桑田

さらに、本作では傷害事件を再び起こしてしまった少年・穂積大介(水沢林太郎)の審判も描かれる。

大介は以前にも暴行事件を起こしており、その際、調査官の戸張浩介(山中崇)が更生の意志を確認したことから不処分決定となっていた。

亡くなった息子の面影を大介の中に見ていたため、再犯に激しいショックを受ける戸張。

一方、桑田はなぜ大介がまたしても事件を起こしたのかその背景に目を向ける。

はたして、事件の奥底に隠されていた真実とは?

◆あらすじ

東京から新幹線で1時間ほどの地方都市にある、前崎家庭裁判所――。

“調査官補”から晴れて調査官となった石川圭吾(堀井新太)は、判事・桑田義雄(船越英一郎)のすすめでひと組の夫婦の離婚調停を担当することになった。

調停初日、鮮やかないでたちで現れたのは、人気ファッション雑誌のカリスマ編集長・宇田川杏奈(観月ありさ)。

杏奈は、前橋で小さな写真館を経営する夫・良介(少路勇介)との離婚を決意、小学生の娘・沙也加(小山紗愛)の親権を要求したところ、不服に思った良介から家裁に調停を申し立てられたのだ。

実は、杏奈は沙也加が3歳のころから仕事に没頭、都内に仕事部屋を借りていつしか家族と別居状態に。生活費や教育費は負担してきたとはいえ、娘の世話は良介が担ってきた経緯があった。

石川は杏奈の行動は育児放棄に近いと判断し、良介の言い分を支持するが、司法修習生の樋口日向子(足立梨花)は「子育ては2人でやるもの。母親が忙しいときに父親が世話をするのは当然」と反論する。

数日後、杏奈が調停員にクレームをつけたため桑田が同席して調停が行われるが、杏奈と良介は娘をめぐって激しく対立。難航する調停に頭を悩ませる石川に、桑田は「うまく言葉にできない子どもの本心を引き出してあげるのも、家裁調査官の仕事。いちど娘さんとじっくり話してみたら」とアドバイスする。

ところがその直後、なんと杏奈が強引に沙也加を連れ去ろうとする事件が起きて――!?

そんな中、桑田は傷害事件で送致されてきた少年・穂積大介(水沢林太郎)の審判も担当することに。

大介は以前も暴行事件を起こしており、その際、調査官の戸張浩介(山中崇)が更生の意志を確認したことから、不処分決定となっていた。戸張は大介の再犯に激しいショックを受けるが…!?

さらに、桑田はひょんなことからひとり暮らしの高齢女性・吉田八重(丘みつ子)と知り合う。八重は造園業を営んでいた夫に先立たれ、自宅の広い庭を持て余していたが…!?

※番組情報:ドラマスペシャル『家栽の人』
2021年9月29日(水)よる8:00~よる9:48、テレビ朝日系24局

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