内田篤人、ナレーション初挑戦!はじめての収録に緊張しつつも「100点」と笑顔
テレビ朝日では、10月2日(土)からショートドキュメンタリー番組『挑戦者の原点~My Episode 0~』の放送をスタート。
そのナレーターが、サッカー元日本代表・内田篤人に決定。
『報道ステーション』スポーツキャスター、テレビ朝日の東京オリンピックキャスターとして活躍し、サッカーW杯アジア最終予選でもテレビ朝日中継の解説を務めるなど抜群のトーク力を披露している内田が、ナレーターに初挑戦する。
この『挑戦者の原点~My Episode 0~』は、主に国内で活躍する人物にスポットを当て、人生を大きく変えた原体験(My Episode 0)をたどってもらい、未来へ向けたメッセージを発信していくショートドキュメンタリー。
さまざまなジャンルの最前線で独創的な活動を続ける人々をフィーチャーし、それぞれの転機となった出来事、生き方に大きな影響を与えた経験などをひも解いていく。
◆初収録は緊張しつつも自己採点「100点」
番組のコンセプトと、グローバルな活躍を経て今なお新たな領域に挑み続けるフロンティアスピリッツのもち主である内田がリンク。制作側の思いを聞いた内田は未体験の仕事ながら快諾し、このほどナレーションの初収録に臨んだ。
はにかんだ表情でナレーションブースに入った内田は、しゃべり出しのサインである赤ランプについて説明を受けた後、担当ディレクターからナレーションの見本を披露してもらうことに。
ひととおり聞いた内田は「うわ! すごく“テレビっぽい”ですね」と感想をもらし、声を映像に添える仕事の難しさをあらためて感じた様子。
そしてテストリハーサルを開始するが、ナレーションブース横のコントロールルームでスタッフ十数名が見守っていることに「緊張する…」と恥ずかしそうにポツリ。8万人の観客の前でピッチに立ってきた内田も、見られたり聞かれたりするシチュエーションは照れてしまうようだった。
しかし、さすがは元日本代表! 少しずつコツをつかんで、本番ではもち前の瞬発力を発揮。収録はスムーズに進行した。
こうしてはじめてのナレーションを終えた内田は、自己採点で「100点」と笑顔。これが内田にとってナレーションの“My Episode 0(原体験)”となった。
声の仕事というまた新たなフィールドに踏み出した内田は、「ナレーションははじめてですが、“やってみよう精神”で挑戦してみました。番組ではこれからさまざまな挑戦者のみなさんを紹介していきますが、彼らが情熱を傾けている活動や仕事、人生の一部を声で彩っていくようなナレーションを務めていけたら」と意気込みを語っている。
◆日本を元気にする若き挑戦者の原点
初回となる10月2日(土)の放送では、“世界を変える30歳未満の日本人30人”として、“Forbes Japan 30 UNDER 30 2019”に選出された村木風海(むらき・かずみ)さんを特集。
村木さんは2000年、神奈川県生まれ。小学4年生の頃から地球温暖化を止めるための発明と、人類の火星移住を実現させる研究を行なってきた。現在はCO2直接空気回収や、空気からの燃料合成などの研究を続け、炭素回収技術研究機構(CRRA:シーラ)代表理事・機構長を務めている。
そんな彼の原体験とは?
また、9日(土)放送の第2回は、“maramana(マーラマーナ)”ブランドディレクター・早水綾野(はやみ・あやの)さんをクローズアップ。
JICA海外協力隊としてソロモン諸島に滞在した経験をもつ彼女は現在、“エシカル”をコンセプトにソロモンジュエリーを日本で展開。ソロモンで取れる貝を現地の職人とともに細工し、日本でジュエリーとして仕上げている。
ちなみにmaramanaは、ソロモンの言葉で“地球”の意味。そんな彼女の挑戦の原点とは?
◆内田篤人 コメント(全文)
ナレーションははじめてですが、“やってみよう精神”で挑戦してみました。
難しかったのは“抑揚”です。声の仕事の経験がないので、どう読んだらよいのかあらためて考えてしまい、初収録はアドバイスをいただきながら臨みました。ようやく最後の最後にちょっとだけ、この仕事のおもしろさ、楽しさを感じることができました。
番組ではこれからさまざまな挑戦者のみなさんを紹介していきますが、彼らが情熱を傾けている活動や仕事、人生の一部を声で彩っていくようなナレーションを務めていけたらと思っています。
※番組情報:『挑戦者の原点~My Episode 0~』
2021年10月2日(土)スタート! 毎週土曜午前9:55~午前10:00、テレビ朝日(※関東ローカル)