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空手スペイン代表、金メダルの裏に日本の“おもてなし”。ホストタウン・富士宮市との強い絆

テニスの現役を退いてから「応援すること」を生きがいにしてきた松岡修造が、東京2020や未来に向けてがんばる人たちを応援する「できる宣言」。

同コーナーで、東京オリンピックに出場したスペインの空手チームと静岡県富士宮市の絆が紹介された。

◆コロナでも途切れなかった絆

東京オリンピックで新競技となった空手。

女子の「形」決勝が行われた8月5日。静岡県富士宮市の人々がテレビで応援していたのは、スペインのサンドラ・サンチェス ハイメ選手だ。

実は富士宮市は4年前からスペイン空手チームのホストタウンとなっており、コロナ禍で多くの制限があるなか、できる限りの交流をつづけてきた。

大会前にスペインの選手たちが来日すると、夜遅くにもかかわらず市民が手を振ってお出迎え。

市内の練習会場をのぞいてみると、スペイン語で選手にインタビューする子どもたちの姿が。感染対策のため、声は出さずに質問を書いた“画用紙”を使って話を聞いていた。

これに対し、スペイン選手たちも気さくに対応。「日本で一番好きな食べ物は?」という質問に、「全部よ。とくにお寿司が大好き」「僕はラーメンが大好きだよ」など笑顔で答える。

◆「会ったことのあるスペイン選手を応援したい」

なぜ富士宮市は、スペインの選手たちと交流を絶やさなかったのか? 実は2年前、番組ではその絆の強さを取材していた。

当時から、大会が開催されると市民たちがスペインチームの隣で一緒に応援。さらには、優勝した選手が富士宮市の子どもを胴上げするなど、深く交流していた。

このチームを応援してきた土井正孝さんは、「日本とスペインが形の決勝で当たりますよね。どっちを応援しますか?」という修造の質問に、率直にこう答えていた。

正直、会ったことのない日本人選手より、会ったことのあるスペイン選手を応援したい」(土井さん)

交流を通して信頼を築いてきた富士宮市とスペインの選手たち。いよいよ子どもたちが見守るなか、オリンピックの決勝がはじまった。

空手・形の決勝で、スペインのサンチェス選手の対戦相手となったのは、清水希容選手。富士宮市では感染対策をしながら、真剣に試合の行方を見守った。

その結果、勝ったのはスペインのサンチェス選手。

試合を見た子どもたちは、「富士宮にメダルをもって帰ってくれるのはうれしい」「スペイン選手の人たちが明るくて優しくて、声をかけたくなるような選手だから勝ってうれしい」とスペイン選手の快挙をよろこんでいた。

※番組情報:『TOKYO応援宣言
毎週日曜あさ『サンデーLIVE!!』(午前5:50~)内で放送、「松岡修造の2020みんなできる宣言」も好評放送中、テレビ朝日系

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