ももクロ・百田夏菜子「恋愛ってそういうもんでしょ」珍解答連発のクイズ、ついに決着!
ももいろクローバーZのリアルな姿を配信するテレ朝動画のオリジナル番組『ももクロChan』。
配信中の最新エピソードでは、前回に引き続き、三四郎(小宮浩信・相田周二)をゲストに招き、恒例企画「第7回 っぽいキング決定戦」をお届け。
これは、最も正解“っぽい”答えを導いた人がキングに輝く、クイズ番組史上初の“正解を出さなくていい”というクイズ企画となっている。
◆いつになく真剣な「っぽい師」たち
小説家・安部公房の作品『壁』の書き出しに続く、それっぽい文章を書くという問題。
「なんだよ〜文学の問題って」(佐々木彩夏)と言いながらも、何度も繰り返し問題文を読み、雰囲気をつかもうとする佐々木と百田夏菜子。ふたりの生真面目さが垣間見える。
東京03・飯塚悟志が「作文の授業みたい」というように、キュキュキュとペンの走る音が響き、みんな真剣そのものだ。
◆百田夏菜子のオトナ名言「恋愛ってそういうもんでしょ」
前回までは絶好調だった三四郎のふたりだが、この問題ではやや低調。
一方で、玉井詩織と百田が、文章はもちろんのこと、読み上げる際にも情感たっぷりに工夫して、三四郎に差をつけた。
百田の解答は「いつも見る朝日も かかさず飲む牛乳も、何かがちがう 私はそんな『変』があなたのせいだといつか気づくのですね」というもの。ロマンティックな話とは無縁の百田の、短文ながらも恋愛小説を思わせる“らしくない”(?)筆致に驚く。
玉井に「そうなんですか、恋愛って」と聞かれると、「恋愛ってそういうもんでしょ」と得意気に答える百田。しかし、飯塚にすかさず「お前が語るな!(恋愛の)何を知ってるんだ」と鋭いツッコミを受ける。
リクエストに応じた再読時のわざとらしいカメラ目線も仇となり、結局最終的な共感は得られず、またしても百田は「っぽいキング」の座を逃した。
◆高城れに的「じゅうたん」はお麩っぽい?
最終問題は「『じゅうたん』“っぽい”漢字を書いてください」という漢字問題。
高城れにが不意に「お麩みたい」と言うと、飯塚が「すごくいいですよ!」と興奮。
たしかに「麩」と「毯」が似てる! 「絨毯っぽいキング」に一番近いのは、高城か?
みんながなんとなく漢字をイメージしている一方で、百田だけは雰囲気すらもわからない様子。机に突っ伏して考えあぐねている姿勢に、学生時代の教室の風景を思い出し、なんとも甘酸っぱい気持ちになる瞬間だった。
しかし、百田のフリップには、「っぽい」とはほど遠い漢字がいくつも書かれている有り様。結局、ディズニー映画『アラジン』をイメージしたという創作漢字を見せ、「これがカーペットで、これはアラジンとジャスミン」と説明。「アラジンの魔法の絨毯」をイメージしたのだった。
飯塚に『ジャスミンはいらないんですよ。絨毯だけ書いて」と叱られる始末。
◆ぶっちぎり優勝はあの人…!
ここまでの漢字問題ですべて「っぽいキング」を獲得し、飯塚に「天才」とまで言わせた三四郎・小宮だったが、終盤に来てまさかの大失速。
前回までは味があると褒められた書体も、「みんなに『味(がある)』って言われるから、味重視になっちゃった」というように、「っぽいキング」を目指すことよりも、味を“やりに”いってしまい、低評価に終わった。
「絨毯っぽいキング」は、“自称”プロっぽい師の玉井が獲得し、ここで、「第7回 っぽいキング決定戦」は終了した。
前々回の配信(#563)で、「ももクロはバカなんで、彼女たちが活きる企画です」というスタッフの証言が暴露されていたが、その下馬評を覆し、総合優勝したのは小宮。幸か不幸かハマり役となってしまった三四郎であった。第8回以降、小宮のタイトル防衛に期待がかかる。
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※テレ朝動画『ももクロChan』
次回は2021年8月27日(金)よる6時ごろ配信開始予定 過去のアーカイブも公開中!
※テレ朝動画『川上アキラの人のふんどしでひとりふんどし』
毎週月曜よる7時〜生配信!ももクロもゲストで出演も! アーカイブも公開中
※テレ朝動画『Musée du ももクロ ~アートの学びをデザインする~』
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