テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
menu

<刑事7人>片桐(吉田鋼太郎)、愛娘の行方不明に狼狽!これまでにない姿を見せ全力捜査

東山紀之演じる天樹悠を中心に、海老沢芳樹(田辺誠一)、水田環(倉科カナ)、野々村拓海(白洲迅)、青山新(塚本高史)、片桐正敏(吉田鋼太郎)の刑事たち、そして法医学の権威・堂本俊太郎(北大路欣也)という個性あふれる7人が、時代とともに複雑化する超凶悪犯罪や難解な未解決事件に挑む人気シリーズ『刑事7人』

8月18日(水)放送の第5話では、常に余裕の構えを見せ班長として存在感を表してきた片桐がこれまでにない姿を見せることに!

愛娘の美央(茅島みずき)が行方不明になり、事件に巻き込まれた可能性が浮上。

片桐は焦る、怒る、動揺する…父として娘を思い懸命に、そして全力で捜査する。

◆楽しい愛娘とのデートが一転!

片桐は別れた妻・朝山恵美(安藤玉恵)のもとで暮らす高校生の娘・朝山美央と月に一度の“デート”を楽しんでいたのだが、美央は急きょアルバイト先のレストランから出勤要請が来たといってそそくさと帰ってしまう。

がっがりする片桐だが、慌てて出た美央が携帯を忘れていったためアルバイト先に届けることに。ところが、そこで美央が出勤していないと判明。不審に思った矢先、片桐が美央にプレゼントしたネックレスを路上で発見し、嫌な予感がこみあげてくる。さらに、元妻の話から美央はストーカーにあっていたことも判明する。

同じ頃、天樹は女子高生が相次いで行方不明になる“白昼の神隠し”と騒がれている事件について調べていた。すると、その女子高生たちと美央に共通点が見つかり、美央も“白昼の神隠し”に遭ってしまった可能性が浮上する。

それぞれの休日を過ごしていた専従捜査班のメンバーも加わって、美央や行方不明の女子高生たちの捜索を開始するが、意外な形で衝撃の真相に直面することに!

美央や女子高生たちの身に一体何が起きたのか。天樹、片桐たち専従捜査班は無事彼女たちを見つけ出すことができるか?

◆片桐が意外な一面を続々と披露!

何やら警視庁で陰の力をもち、善人なのか悪人なのかも定かではない謎の多い片桐だが、第5話では意外な姿を次々と披露することに。

月一回の美央とのデートを心待ちにしており、いざ愛娘を前にするとデレデレな片桐は、うれしさを隠せずややはしゃぎ気味に。

それだけに、娘の行方不明にはこれまでどんな事件を前にしても見せることがなかった狼狽ぶりを見せ、焦って勘違いしたり強引に逮捕しようとするなど、やや自分を見失う場面も。

さらに、元妻とのシーンからは2人の関係が一目瞭然。片桐は元妻に頭が上がらず、尻に敷かれていたことがわかる。そんな片桐の姿に、演じる吉田は「元奥さんにも娘にも、片桐は今も愛情をもって接している…片桐はなかなかいいやつなんじゃないかって思いますね」と見直した様子。

片桐が新たな一面を覗かせる第5話。吉田は「娘の行方不明に右往左往し、これまで片桐が見せたことがないような狼狽ぶりを見せて人間味を感じさせますし、事件の深刻さとユーモラスを兼ね備えた、両方楽しめる回になっています」と見どころを語っている。

◆吉田鋼太郎(片桐正敏・役)コメント(全文)

これまでを振り返ってみると、片桐は悪とつながっているんじゃないかと思わせたり、警視総監にタメ口をきいたり…わりと謎に包まれている人物だったので、バックグラウンドを描くのは難しいんじゃないかって思ったんですね。

でも、今回片桐がフィーチャーされる第5話の台本を読んだら、とてもわかりやすい、家庭での話が描かれていたので、それはそれで楽しそうだなと思いました。娘の行方不明に右往左往し、これまで片桐が見せたことがないような狼狽ぶりを見せて人間味を感じさせますし、事件の深刻さとユーモラスを兼ね備えた、両方楽しめる回になっています。

ただ、娘が行方不明になって、ひょっとしたら死んでるかもしれないというような局面に直面しますので、親としての娘への愛情や、その愛情からくる焦りや絶望感などをどれだけリアルに出せるかということを、ちゃんと考えながら演じなくてはいけないなと思いました。

警察官として我を忘れてはいけないのですが、そこをあえて我を忘れてしまうという瞬間を作るのですが、どこまでやるか、意外と勇気がいるんですよね。全体のバランスがとっても大事なので、自分なりに緩急つけて…そこは少し繊細に考えました。第5話ではそんな娘に対する片桐のデレデレぶりや心配ぶりや、元奥さんとの関係性にも注目していただければと思います。

片桐と元奥さんが結婚していた当時はどんな夫婦だったのかが垣間見れるシーンがあるのですが、かかあ天下といいますか、完全に尻に敷かれて頭が上がらないんです。でも、そんな元奥さんにも娘にも、片桐は今も愛情をもって接している…片桐はなかなかいいやつなんじゃないかって思いますね。

その“いいやつ片桐”を見ていただければと思います。

◆第5話 あらすじ

休日、片桐正敏(吉田鋼太郎)は、別れた妻・朝山恵美(安藤玉恵)のもとで暮らす高校生の娘・朝山美央(茅島みずき)と、月に一度の“デート”を楽しんでいた。その日は美央のリクエストで映画を観に行く予定だったが、当の美央はアルバイト先のレストランから出勤要請が来たといってそそくさと帰ってしまい、片桐はうなだれる。

落ち込んだのも束の間、美央が携帯電話を忘れていったことに気づいた片桐はあわてて娘のバイト先へ。ところが、美央は出勤していないことが判明。どういうことなのか訝しみながら歩いていると、片桐が美央にプレゼントしたネックレスが路上に落ちているのを発見。嫌な予感がこみあげてくる。

一方、天樹悠(東山紀之)は休日返上で、“白昼の神隠し”と騒がれている事件について調べていた。それは、ここ1週間で3人の女子高校生が相次いで行方不明になったというもので、天樹は最初に姿を消した女子高生の家を訪問。彼女の部屋には高価なブランド化粧品が多数残されていたほか、偽造された学生証が大量に捨てられていた…。

その後、美央のもとにストーカーらしき男から大量の手紙が送りつけられていたことを知った片桐。もしやストーカーに連れ去られたのか!? 気が気ではない片桐は青山新(塚本高史)を呼び出し、2人で美央の行方を探しはじめる。すると――美央もまた神隠しにあった可能性が浮上!?

やがて、それぞれの休日を過ごしていた水田環(倉科カナ)、野々村拓海(白洲迅)らも加わり、天樹たち専従捜査班メンバーは美央、そして3人の女子高生の捜索を開始するが、意外な形で衝撃の真相に直面することに…!

はたして消えた女子高生たちは無事なのか!? そして、片桐は愛娘を見つけ出すことができるのか――!?

※番組情報:『刑事7人 season7』第5話
2021年8月18日(水)よる9:00〜よる9:54、テレビ朝日系24局

※『刑事7人 season7』最新回は、TVerにて無料配信中!

※過去回は、動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」で配信中!