係長(杉本哲太)の息子が容疑者に!安洛(佐々木蔵之介)らが親子のピンチに総動員<IP〜サイバー捜査班>
古都・京都を舞台に、サイバー捜査のスペシャリスト・安洛一誠(佐々木蔵之介)たちが難事件に立ち向かう姿を描くミステリー『IP~サイバー捜査班』。
本日8月12日(木)放送の第5話は、主人公・安洛たち京都府警・サイバー総合事犯係を束ねる係長・平塚栄太郎(杉本哲太)にスポットを当てたストーリーをお届け。
安洛が平塚の窮地を救うために奮闘する。
第5話は、100枚ほどの紙幣とともに男性が工事中のビルから謎の転落死を遂げる衝撃の場面からスタート。
被害者は人気ソーシャルゲーム運営会社の男性社員。彼は生前、アカウントを高額で売りつける悪質なプレーヤー「シャイロック」の正体を探っていたことがわかったのだが、そのシャイロックはなんと平塚の息子・拓夢(森山瑛)であることが判明。拓夢に殺人容疑がふりかかる。
拓夢は現在、大学医学部を目指して浪人3年目。6年ほど前に妻を病気で失った平塚は拓夢と二人三脚で歩んできたつもりだったが、最近の息子は予備校にも行かず自室に引きこもってゲーム三昧。親子の会話もほとんどなくなっていた矢先の出来事だった。
◆係長親子の危機を救うため、安洛一誠が始動!
じつは、第1話のラストで安洛と古宮山絆(福原遥)が親子かもしれないことを知った平塚は、勝手に安洛に親近感を抱き、自身の「パパ友」と認定。安洛は正直「パパ友といわれても…」と戸惑っていたのだが、平塚の窮地を放っておくことはできず、サイバー捜査スペシャリストたちを総動員して捜査に乗り出すことに。
そして安洛は“ある事実”に目を付け、平塚に文書鑑定をするよう指示。息子の疑惑を晴らすために平塚が行った“執念の文書鑑定”とは?
◆ついに突入した後半戦から目が離せない!!
平塚のひとり息子・拓夢を演じる森山瑛(もりやま・あき)は、現在19歳の期待の若手俳優。
中学3年のときに街頭インタビューの映像を見た事務所スタッフにスカウトされ、『3年A組―今から皆さんは、人質ですー』(2019年/NTV)でデビュー。本作では、いつしか父親と壁が生まれてしまった若者の危うさと切なさを繊細な演技で表現している。
また第5話では、安洛と古宮山絆の親子かもしれない微妙な関係を、ついに多和田昭平(間宮祥太朗)が察知!?
安洛、絆、多和田の三つ巴の関係は、どう変化していくのか?
◆第5話 あらすじ
ソーシャルゲーム運営会社の社員・鶴本勝弘(谷口知輝)が、ビル屋上から転落死する事件が起きた。被害者が札束を所持していたのか、遺体のそばには1万円札が100枚近く散らばっていた…。
安洛一誠(佐々木蔵之介)ら京都府警サイバー総合事犯係は、落下して壊れた鶴本のスマートフォンを復元。すると死の直前、彼は自社でリリースした人気ゲームの画面を開き、犯人と思われる相手に見せていたことがわかる。
サイバー総合事犯係の係長・平塚栄太郎(杉本哲太)は、珍しくリーダーシップを発揮して捜査開始を宣言。じつは最近、浪人中の息子・拓夢(森山瑛)が件のソーシャルゲームにハマっていることを知り、親子の会話の糸口になればと考えたのだ。
さっそく捜査を開始し、鶴本の勤務先を訪ねた古宮山絆(福原遥)と多和田昭平(間宮祥太朗)。社長の吉岡三紀彦(駿河太郎)はカリスマゲームプロデューサーとして有名なやり手で、ケンカ別れした創業メンバー・秋原勇次(忍成修吾)の会社を、“提携”という名のもとに吸収合併しようとしていることが判明する。
そんななか、殺された鶴本が“シャイロック”という名のプレーヤーを探っていた事実が浮上。シャイロックは、レアな武器や防具を備えたアカウントをインターネット上で高額で売りつけている悪質なゲーマーだった。
ところが――なんとその正体が拓夢であることが発覚! 事件直前、拓夢が鶴本と会い、札束を渡していたことも明らかとなり、拓夢は殺人容疑者として捜査一課の取り調べを受けることに…。
息子の知られざる一面を知り、がく然としながらも拓夢を信じる平塚。そんな父としての思いを感じ取った安洛らサイバー総合事犯係は、それぞれ真相究明のために動きだして…!?
※番組情報:『IP~サイバー捜査班』第5話
2021年8月12日(木)午後8:00~午後8:54 、テレビ朝日系24局
※『IP~サイバー捜査班』最新回は、TVerにて無料配信中!
※過去回は、動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」で配信中!