花街に渦巻く女たちの憎悪と切ない真実…。佐々木蔵之介主演『IP〜サイバー捜査班』第2話
「すべての真実はウェブの中にある」――。佐々木蔵之介がサイバー捜査のスペシャリストに。
“今”だからこその危機を描く「サイバー×人間ドラマ」の新ミステリー『IP〜サイバー捜査班』。
7月8日(木)、同ドラマの第2話が放送される。
京都・祇園の人気芸妓のお座敷写真が流出。
サイバー総合事犯係主任・安洛一誠(佐々木)は、画像を盗んで拡散した“ネットストーカー”の存在を突き止める。
ところが、その男は何者かに刺殺されていた。
事件の背後に隠された、花街に渦巻く女たちの憎悪と切ない真実に、サイバー捜査のスペシャリストたちが迫る!
◆第2話 あらすじ
京都府警サイバー総合事犯係に、会社社長・土屋謙信(ぼんちおさむ)が乗り込んできた。土屋は、京都で一番の人気芸妓と2ショットで撮影したニヤケ顔の自撮り写真が、なぜかSNS上に出回っていると大騒ぎ。拡散した人物を見つけて逮捕してくれと訴える。
明らかに同意の上で撮った写真であり、犯罪として成立しない可能性が高いにもかかわらず、主任・安洛一誠(佐々木蔵之介)は古宮山絆(福原遥)と多和田昭平(間宮祥太朗)に事件を調べるよう命じる。じつは先日、安洛は絆から「自分の父親ではないか」という疑惑を突きつけられて動揺。できるだけ、絆を目の前から遠ざけたかったのだ…。
さっそく多和田とともに置屋を訪ね、写真の相手である芸妓“舞菊”こと奥村麻衣(川島海荷)から事情を聴いた絆。麻衣によると、問題の写真は土屋が自分のスマホで撮影したもので、その場でメッセージアプリを介して麻衣のスマホに転送されてきたが、麻衣自身はSNS上に公開するなどの行為は一切していないと話す。
それを聞いた多和田は、麻衣のスマホに不正アクセスがなかったか調べたいと申し出るが、置屋の女将・宮原涼花(国生さゆり)から、座敷の中の出来事を外部にもち出すのは花街のご法度だと突っぱねられてしまう。
そんななか、安洛が写真を流出させた人物を特定した。安洛がたどり着いたのは、カメラマンの寺西高広(西村匡生)。絆と多和田がさっそく寺西の自宅を訪ねたところ――なんと彼は何者かに刺殺されていた!
寺西の部屋に残されたパソコンを調べた安洛は、彼が麻衣の“ネットストーカー”だったことを突き止める。絆と多和田はあらためて麻衣に話を聞こうとするが、涼花に門前払いされてしまう。
2人は仕方なく、芸妓たちの身の回りを世話する“男衆(おとこし)”田沼徳夫(飯田基祐)に麻衣の居場所を聞くが…!?
事件の背後にある、京都祇園の花街に渦巻く女たちの憎悪とは…そしてその先にある切なくも悲しい真実とは!?
※番組情報:『IP~サイバー捜査班』第2話
2021年7月8日(木)午後8:00~午後8:54、テレビ朝日系24局
※『IP~サイバー捜査班』最新回は、TVerにて無料配信中!
※過去回は、動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」で配信中!