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高橋克典主演『広域警察』4年ぶりに復活!勝村政信、大杉漣さんの遺志を継ぎ“広域捜査課長”に

高橋克典演じる警視庁・広域捜査課に所属する刑事・東圭太が、複数の県をまたいで発生した難事件に挑む人気シリーズ『広域警察』。

2017年に放送された第9作の後、約4年ぶりに、2021年6月24日(木)に復活することが決定した。

シリーズ開始から節目の10作品目となる今作では、これまで広域捜査課長・高村としてチームを支えてきた大杉漣さんに代わって、勝村政信が新たに広域捜査課長に就任。また、高橋のバディとして大東駿介もチームに加わり、広域捜査チームが新体制となって始動する。

主演の高橋は、「今回頼もしい方々が入ってくれて、かなり強力なメンバーになって復活できたことは、とてもうれしく思います」と喜び、そんな新メンバーを迎える今作について「このシリーズを手掛ける吉川一義監督は、『2時間ドラマ』の定義を作ったような方で、今作でも無駄なものは一切ない、とても見やすく安心して楽しめる2時間ドラマに仕上がっています。かつ、そこにキャストの若返りがプラスされてリズム感が少し速くなっていて。その両方を楽しんでいただけると思います」と意気込む。

◆新たに広域捜査課長に就任した勝村政信、お墓参りで旧友・大杉漣さんに報告

今作で勝村が演じる内藤勝彦は、広域捜査課に新たに赴任してきた捜査課長で、実は高橋演じる東の大学時代の剣道部の後輩という役どころ。

プライベートでも仲が良かった大杉漣さんの後を継いで捜広域査課長役で出演することになった勝村は、「これが決まったとき、すぐに(大杉漣さんの)奥様に連絡したのですが、とても喜んでいただけて。また、漣くんのお墓がうちの近所なので、ほぼ散歩コースになっていて、3、4日に1回はお墓参りをしているんですが、漣くんにもすぐに報告をしました」と明かし、劇中では大杉さんが演じた高村捜査課長の後任ということで内藤がプレッシャーを感じている様子も描かれるが、「新しい僕らが入って、克典さんはじめ前から出演していらっしゃる皆さんと一緒になったときに、化学反応がどう出るのか、とても楽しみです」とプレッシャーをものともせず、ワクワクしながら撮影に臨んだ。

一方、大東が演じるのは、東のバディとして共に事件を追う広域捜査課の捜査員・伊達敏。高橋とはこれまで共演経験はあっても、今作ほどお芝居を一緒にするのははじめてだ。

大東は「克典さんは昔から気にかけてくださっていて、『いつか一緒にやりたいね』とも言ってくださっていたので、今回バディをやらせていただけるのは一番嬉しかったですね」と喜び、また大東は大杉さんとの縁も深く、「漣さんに憧れてこの仕事を志したんです。この仕事を始めて最初のお父さん役も漣さんでした。なので、ご縁もあってこの作品に参加させていただけるのは感慨深かったです」と、このドラマへの出演の思いを明かした。

◆矢田亜希子、西原亜希、松井玲奈、大鶴義丹ら豪華キャストも参戦!

広域捜査課の事務官で、世話役的存在としてチームを盛り上げ、ときには捜査にも加わってしまう中西みどりを演じる小川菜摘、そして、捜査メンバーの一員として東と共に事件を追う一方で、惚れやすく恋する一面ものぞかせる大内孝太郎を演じる片岡信和ら、おなじみの広域捜査チームの面々ももちろん健在!

さらに今作では、人気作家の事務所の社長で、事件の容疑をかけられる大多香苗役に矢田亜希子、香苗と共に二人三脚で歩む人気作家・新道真理役に西原亜希、内藤の妹で警察庁の事務官の内藤絵美役に松井玲奈、そして、東や伊達ら広域捜査チームに敵意をむき出しにする横浜東警察署・刑事の根本祐作役に大鶴義丹など、豪華キャスト陣が勢揃いする。

◆トラベルミステリー的魅力も健在!

東たち広域捜査課が担当するのは、複数の県にまたがる事件だけあって、これまでも北は北海道、南は鹿児島県と、各地を舞台に事件に迫り、トラベルミステリー的要素も盛り込んだドラマ展開がこのシリーズの魅力の一つだ。

節目の10作品目となる今作の舞台は山梨県と神奈川県・横浜、そして静岡県・熱海。山梨と横浜で起きた2つの殺人事件が、捜査を進めるなかでやがて交錯し…関係者として浮上した熱海に住む人気作家をはじめ、その裏には複雑な人間模様が描き出されていく。

そのなかで、風光明媚な観光地の風景や、その土地ならではのグルメなど、ミステリーもさることながら各地の魅力もふんだんに登場する。

◆高橋克典 コメント(全文)

今回頼もしい方々が入ってくれて、かなり強力なメンバーになって復活できたことは、とてもうれしく思います。

勝村さんとは現代劇では約22年ぶりの共演になりますが、そんなことも感じもさせず、お芝居がとても安定されていてやっぱり安心感がありますね。(大東)駿介君とは、ちょいちょいご一緒することはあっても、がっつり一緒にお芝居というのはこれまでなかったんです。今作で一緒にバディを組むことになりましたが、客観的に見て駿介君の捜査官としての姿がとても似合うと感じましたね。

このシリーズを手掛ける吉川一義監督は、『2時間ドラマ』の定義を作ったような方で、今作でも無駄なものは一切ない、とても見やすく安心して楽しめる2時間ドラマに仕上がっています。かつ、そこにキャストの若返りがプラスされてリズム感が少し速くなっていて。その両方を楽しんでいただけると思います。

新しい力が加わって、この作品にエネルギーを増幅させてくれているので、ぜひご期待いただければと思います。

◆勝村政信 コメント(全文)

克典さんとは現代劇で共演するのはすごく久しぶりで、すごくうれしかったです。また、今回の出演が決まったとき、すぐに(大杉漣さんの)奥様に連絡したのですが、とても喜んでいただけて。漣くんのお墓がうちの近所なので、ほぼ散歩コースになっていて、3、4日に1回はお墓参りをしているんですが、漣くんにもすぐに報告をしました。

吉川監督ともお久しぶりだったんですが、変わらずに素晴らしい監督で。「勝村くん、こうでしょ」とか、「勝村くんそれは…」って一つ一つ丁寧に教えてくださるんですよ。そういう現場ってなかなかないので貴重な経験でした。

また、吉川監督はとにかく、全員をちゃんと撮ってくださるんです。もちろん主役は高橋さんなのですが、シーンで大切なカットをそれぞれ撮ってくださって、一人ひとりがちゃんとこの作品のパーツになっている。だから変に力まず、自分の役だけに集中していれば、いい作品になるんじゃないかなと思って挑みました。

そんな監督のもと、新しい僕らが入って、克典さんはじめ前から出演していらっしゃる皆さんと一緒になったときに、化学反応がどう出るのか、とても楽しみです。

◆大東駿介 コメント(全文)

克典さんは昔から気にかけてくださっていて、「いつか一緒にやりたいね」とも言ってくださっていたので、今回バディをやらせていただけたのは一番嬉しかったですね。また、実は僕は漣さんに憧れてこの仕事を志したんです。この仕事をはじめて最初のお父さん役も漣さんでした。なので、ご縁もあってこの作品に参加させていただけたのは感慨深いです。

さらに今回、吉川監督とご一緒したことは、とても刺激的でした。エネルギーがすごい方で、また、本当に丁寧に芝居を何度も見てくださって、そこまでやらせてもらう贅沢さもありましたし、毎日が楽しかったです。吉川監督は最年長ながら、ものすごいパワフルだったので、若手として参加させていただいたからには、それに負けないよう、そしてこのシリーズが今後エネルギーをもって進んで、それを引っ張っていけるように、頑張っていこうとあらためて思いました。

今回この作品に参加してみて、積み重ねてきたチームワークをすごく感じた一方で、勝村さんと僕が新たに入ったら、その新しいものを受け入れてくださる姿勢もすごく感じられて。だからこそ新しいものができているなという実感もあったので、放送がとても楽しみです。

※番組情報:ドラマスペシャル『広域警察』
2021年6月24日(木)よる8:00~9:48、テレビ朝日系

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